「4連休」「GoTo」期待と不安 再び“増加傾向”「強く危惧」

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今週末からの4連休を前に、新たに171人の感染が確認された東京。
都のモニタリング会議は17日、急速に感染拡大することが強く危惧されると警戒を呼びかけた。

新規感染者数が171人と、3日連続で100人を超えた東京都。
その感染状況などを分析・評価するモニタリング会議が、小池知事や専門家らが参加し行われ、新規感染者数の増加傾向がさらに続くと、急速な感染拡大が危惧される状況であるとの見方が示された。

国立国際医療研究センター 国際感染症センター長・大曲貴夫氏「新規の陽性者数の7日間平均は、前回(9日時点)の81.1%から、16日時点の122.0%に反転していて、さらに増加傾向が続くことに対して、厳重な警戒が必要と考えております」、「家庭内に持ち込まれてしまうと、広がりを止めるのは難しい。持ち込まないように、家族以外との交流における感染対策が重要」

会議のあと、小池知事は、19日からの4連休についても、「今週末からは、また連休が始まります。旅行、お彼岸のお墓参りなど、予定されている方がいると思うが、ちょっと調子の悪い方は無理なさらず、控えていただきたい」と呼びかけた。

その4連休。
街の人たちはどう過ごすのか。

街の人は「あまり出かけないです」、「すごく人が殺到すると思ったので、連休は家の整理をしようかと考えている」などと話した。

では、都内有数の観光地・浅草はというと、以前のような活気はまだ戻っていない。

そんな浅草で、メロンパンが人気のお店「浅草花月堂 本店」。
この4連休に期待を寄せている。

浅草花月堂・結城義文社長「平日よりはマシですし、そこで多少稼がないと、さらに赤字がどんどん膨らんでいくので」

さらに今、その4連休以上に期待を寄せているのが、Go Toトラベルキャンペーン。
いよいよ、10月から東京発着も割引対象に加わる。

浅草花月堂・結城社長「期待していますよ。大半は地方から来る観光客の方なので、都内在住の観光客は、1割も行かないんじゃないかな。多少プラスアルファで来てくれるのであれば、ありがたい」

外国人観光客がほとんどいない今、Go Toトラベルには、すがるような思いだという。

警戒が呼びかけられる中でも、徐々に日常生活が戻りつつある東京。
飲食店の時短営業も、16日から解除された。

やきとん てるてる・仲澤勇太さん「徐々にお客さんは増えてきたので、それはよかったなと安心してます」

しかし、感染拡大の不安が消えたわけではない。

やきとん てるてる・仲澤さん「コロナがいつまで続くのか、というのがまだあるので、普段の日常に早く戻ってほしいというのを切に願います」

行楽の秋を迎えるも、人々の心は、期待と不安のはざまで揺れている。

(FNNプライムオンライン9月17日掲載。元記事はこちら

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