オシャレに進化! “ノンアル”市場 コロナ禍でも拡大 専門バーも登場

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コロナ禍のリモートワークで気分をリフレッシュしたい人や、健康志向の高まりから人気を集めているのは、「ノンアルコール飲料」。

今、ノンアル市場が劇的に進化しているという。

やってきたのは今、若い女性を中心に大人気だという東京・港区にあるお店「0%」。
この店は、7月にオープンした日本初だという完全ノンアルコールバー。

カクテルは20種類以上で、もちろんすべてノンアルコール。

パイナップルやジャスミンティーにワインビネガーを合わせた「アイスランバブル」のバブルの中には、ジンジャースモークの香りが閉じ込められている。

石本沙織キャスター「おいしい! 香りと、舌でも両方で味わえるってことなんだ。これは考えられてますね」

ほかにも、柑橘系のフルーツやハーブをアップルジュースなどで漬けた看板カクテル「ゼロ(0)になる」。

3種類のベリーとシャンパンビネガーに、ヨーグルトベースのムースをのせたデス・バイ・チーズケーキなど、見た目にも映えるカクテルの数々。

この店をプロデュースした山本麻友美さん。
実は彼女自身、お酒が苦手なんだそう。

山本さん「お酒が飲めない人の選択肢が広い場所が、日本にもあったらいいなと思って」

この日のお客さんも、お酒が苦手な人や、どちらかが飲めないという2人組がほとんど。

お酒は飲めないというお客さんたちは、「居酒屋だとストローが刺さっていて、(見た目が)ノンアルコールな感じになってしまうけど、このおしゃれな雰囲気で飲めると、全然“味”違いますね」、「お酒みたいな感覚で飲めるし、おしゃれなグラスを持てるのがうれしい」などと話す。

一方、お酒を扱う量販店でも、ノンアル専用売り場は売り上げが好調だという。

ビックカメラ新宿西口店 酒販コーナー・大宮友紀さん「8月にいたっては、去年の1.5倍の売り上げがございます」

これまでノンアル飲料といえば、ビールやチューハイが主流だったが、ワインや梅酒、サワーなど、さまざまなジャンルが登場。

市場も、ここ10年でおよそ4倍にまで伸びているという。

そんなノンアル市場に異業種も参入。

マヨネーズやドレッシングでおなじみのキユーピーは、アルコール風味のビネガードリンクを7月から通販限定で発売。

炭酸で割るだけで、ビール、ハイボール、シャンパンロゼの風味のノンアルドリンクに。

酔わないウメッシュでおなじみのチョーヤからは、ウメッシュならぬ「酔わないレモンっシュ」が発売。

レモンの香りとほのかな苦みで、濃厚なレモンサワー感覚を味わえる。

さらに、家でも本格的なノンアルカクテルを味わいたいという人にオススメなのが、日本初という「ノンアルコールスピリッツ」。

ラベンダー、カルダモン、ジャスミンなど、13種類の植物を蒸留した香り高い液体をトニックウオーターやかんきつ系のジュースで割れば、バーで飲むような、本格的なノンアルカクテルに。

6月からネット通販を開始したところ、注文が殺到しているという。

今後も、ノンアル市場から目が離せない。

(FNNプライムオンライン9月17日掲載。元記事はこちら

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