散歩仲間との“田舎のアビイ・ロード”写真が話題…反響に「サインの練習しとこかー」

暮らし

  • あの「アビイ・ロード」にそっくりな日本で撮った写真が話題
  • 場所は京都府の北部…写っているのは散歩仲間のご近所さん
  • 投稿者「皆さんの笑顔が素敵だったから、と軽い気持ちだった」

“田舎のアビイ・ロード”が話題

イギリスの有名なロックバンド「ビートルズ」で有名な写真の1つに、1969年に発売されたアルバム「アビイ・ロード」のジャケット写真がある。4人が渡っている横断歩道は、発売されてから人気の撮影スポットとなっている。

そんな「アビイ・ロード」とそっくりな写真がTwitterで話題になっている。
それがこちらだ。

今日、みんなで散歩してたらめっちゃいい写真撮れた
#ビートルズ #田舎

横断歩道の感じと、4人並んでいる構図がそっくりでまさに”田舎のアビイ・ロード”である。ちなみに、本家と違うのは歩いている方向と、4人のおじいちゃん・おばあちゃんがしっかりカメラ目線なところだ。

この写真をTwitterに投稿したのはtoshihiko@ポリポリ(@ABlend9)さんことデザイナーの畑利彦さん。
投稿には「アビー老道」「めっちゃいい写真!!!」「めっちゃ和む」などとコメントが来ており、17万4000いいねが付いている。(9月17日時点)

撮影場所は、京都府北部にある自然豊かな綾部市志賀郷町。元々京都市内で暮らしていた畑さんは、2020年2月にここへ移住したそうだ。

提供:畑利彦さん
提供:畑利彦さん

この写真を撮影したきっかけは何だったのか?写真に写っているのは畑さんのご近所さんたちということだが、話題になったことをどう思っているのか?畑さんに話を聞いた。

夕方のウォーキング仲間

ーー写真を撮影したきっかけは?

最近、一緒に夕方のウォーキングをするようになりました。
普段は私を含め4人(帽子の方以外)で歩いているのですが、この日はたまたま帽子の方も一緒でした。

皆さん年配なため、私が一番後ろから着いていくのですが、横断歩道を渡っているときに「あ、これってビートルズの!?」と思い急いでスマホで写真を撮りました。

提供:畑利彦さん
提供:畑利彦さん

ーー撮影場所はどのような場所ですか?

京都府北部にある自然の多い町になります。
志賀郷地区は移住者も多く、いろんな場所から移住(Iターン、Uターン)される方が多い地区のひとつです。
市が「移住立国あやべ」とし、移住者のサポートを行ってくれる住みやすい町です。

提供:畑利彦さん
提供:畑利彦さん

「サインの練習しとこかー」

ーー話題になっているけど、どう思う?

皆さんの笑顔が素敵だったから、とりあえずTwitterに上げてみよというぐらいの軽い気持ちだったので、ここまでバズるとは!という感じでした。


ーーご近所さんはどのような人たちですか?

ほとんどの方が高齢でお一人で住んでおられる方も多いです。
皆さんとても優しく家族のような感じです。


ーーご近所さんの反応はどうでしたか?

「サインの練習しとこかー」「だれがこんなに見てくれるんやー」と喜んでおられました。

「生まれ育った町を活性化させたい」とUターン

ーーなぜ移住したの?

元は綾部生まれ(地元)なのですが、仕事の関係で京都市内へ出ておりました。(Uターンですね)
個人でパソコンを使ってデザインをしているた基本的には家から出ることがありません。

「ネットがあればどこで仕事しても一緒かな」と考えていたとき、たまたま知り合いから地元の空き家情報を聞きました。
「どうせなら生まれ育った町を活性化させたい、自然の中でゆっくり生活したい」と思いUターンしました。


ーー田舎暮らしの魅力を教えて!

朝起きると庭では小鳥が鳴き、草の香りがする。庭に出て土や草を触ったりすることによりストレスを感じることが少なくなりました。

提供:畑利彦さん
提供:畑利彦さん

景色や自然の色が綺麗なのでクリエイター、アーティストの方にはとてもよい環境だと思います。
あと食べ物が美味しい(新鮮)です。
 

提供:畑利彦さん
提供:畑利彦さん

話題になった写真は、日常からうまれたものだった。そして、家族のようなご近所との繋がりがこの“田舎のアビイ・ロード”の誕生に繋がっていた。
 

(FNNプライムオンライン9月19日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

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