「最も影響力ある100人」に大坂なおみ選手と伊藤詩織さん 日本人女性2人が選ばれた理由は?

国際

  • 米タイム誌が「世界で最も影響力ある100人」を発表
  • 大坂選手を「スポーツの領域を超えた存在感」と紹介
  • 伊藤詩織さんは「日本人女性のあり方を変えた」

アメリカの雑誌「TIME」が毎年発表している「世界で最も影響力のある100人」。

トランプ大統領や中国の習近平主席、ドイツのメルケル首相など各国トップが名を連ねる中、2020年は2人の日本人女性が選ばれた。

「世界で最も影響力のある100人」
「世界で最も影響力のある100人」

テニスの大坂なおみ選手(22)とジャーナリストの伊藤詩織さん(31)だ。


「スポーツの領域を超えた存在感」

大坂選手は2019年に続き2年連続の選出。先日優勝した全米オープンで、黒人差別に対する抗議の意思を7人の犠牲者の名前が入ったマスクで示した。

――7枚のマスクを全て着けることができたが?

大坂なおみ選手
マスクを着けることが間違いなく全米オープンの目標でした。大会で優勝できて素晴らしい気持ちです。

全米オープン優勝後の大坂なおみ選手
全米オープン優勝後の大坂なおみ選手

タイム紙は大坂選手を「スポーツの領域を超えた存在感を示した」などと紹介している。

「隠さなくていい」と言ってもらえた

一方、ジャーナリストの伊藤詩織さんは選出を受けて…

伊藤詩織さん:
私たちがどんなに被害者だって言われても、どんなに名前がついても「隠さなくていい、恥じるべきではない、ここにいていいんだ、この道を堂々と歩いていいんだよ」と言ってもらえたとすごく感じる。

伊藤詩織さん
伊藤詩織さん

伊藤さんは3年前、元TBSの男性記者から性的暴行を受けたとして実名を公表し、記者会見を行った。男性記者は嫌疑不十分で不起訴となったが、伊藤さんはその後、慰謝料などを求めて民事裁判を起こした。


そして2019年12月、東京地裁が伊藤さんの主張を認める判決を下し勝訴。男性記者側は判決を不服として控訴している。


今回、ジャーナリストとして選ばれた伊藤さんについて、東京大学の上野千鶴子名誉教授はタイム誌で「性暴力に対する勇気ある告発で日本人女性のあり方を大きく変えた」と評価した。

東京大学・上野千鶴子名誉教授
東京大学・上野千鶴子名誉教授

過去には安倍前首相や作家の村上春樹氏も選ばれた「世界で最も影響力のある100人」。2020年は、新型コロナウイルス関連の専門家や黒人差別反対の活動家などの名前も挙がっている。


スティーブ・ジョブズ氏の生き様に影響

三田友梨佳キャスター:
IoTNEWS代表の小泉耕二さんに聞きます。小泉さんが最も影響を受けた人はどんな人ですか?

IoTNEWS代表・小泉耕二氏:
最近の人ですと、月並みですがスティーブ・ジョブズさんですね。大学時代に、当時アップルを追われていたジョブズ氏が作った、現在のMacの原型ともなっている「NeXTSTEP」というコンピューターが、私にとってのコンピューターとの出会いでした。

その後、ジョブズ氏はアップルに戻り快進撃を実現し、世界中で使われているiPhoneを生み出しましたよね。さまざまな名言を残していますが、「いかに生きるか。そして自分が何者になりたいのかを見付けたら一心不乱に追求するのだ」という生き様に多大な影響を受けました。

三田さんはどんな方に影響を受けましたか?

IoTNEWS代表・小泉耕二さん(左)と三田友梨佳キャスター(右)
IoTNEWS代表・小泉耕二さん(左)と三田友梨佳キャスター(右)

三田友梨佳キャスター:
私はイチローさんに影響を受けました。「努力せずに何かできるようになる人を天才と言うのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かできるようになる人を天才と言うなら、僕はそうだと思う」というイチローさんの言葉が胸にあって、いつも思い出しては気持ちを奮い立たせています。

(「Live News α」9月23日放送分)

(FNNプライムオンライン9月24日掲載。元記事はこちら

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