トランプ氏、7児の母を指名 連邦最高裁“最年少”判事へ

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アメリカのトランプ大統領が26日、連邦最高裁判事に正式に指名したエイミー・バレットさん。

日本でもこのところ、大きく報じられている。

アメリカはもちろん、なぜ世界中が彼女に注目するのか。
それは、こんな理由から。

自宅から姿を見せた1組の家族。

娘と手をつなぎ、さっそうと歩く女性こそ、今、全米の注目を集めるエイミー・バレット判事(48)。

アメリカ、ホワイトハウスの庭園「ローズガーデン」で行われた演説会。

ここでトランプ大統領は、48歳の彼女を、アメリカの連邦最高裁判所の判事に指名した。

トランプ大統領「彼女は比類のない業績、高い知性、最高の資格、そして憲法への揺るぎない忠誠心を持つ女性です。エイミー・コニー・バレット判事です」

エイミー・バレット判事「承認されれば、仲間やわたし自身のためでなく、皆さんのために務めます」

9人で構成されている、アメリカの連邦最高裁判事。

9月、前任のギンズバーグ判事(87)が、がんで死亡し、空いたポストにバレット氏が指名された。

今後、連邦議会で承認されれば、歴代最年少の判事となる。

そのバレット氏には、こんな一面があった。

エイミー・バレット判事「トランプ大統領は、わたしに正義の騎士になるよう命じられました。わたしは9人のグループに入ることには慣れています。わたしの家族は9人ですから!」

バレット氏は、7人の子どもがいる大家族のママ。

トランプ大統領に促され、家族が登壇した。

ハイチから迎えた養子2人を含め、上は19歳の姉、下は8歳の男の子。

自宅から出てきた際には、ハイチから迎えた養子の男の子が、ダウン症の末っ子と手をつなぐ場面も見られた。

エイミー・バレット判事「子どもたちが、わたしの人生を満たしてくれます」

そのバレット氏を、トランプ大統領が指名したのは、なぜなのか。

バレット氏は、敬虔(けいけん)なカトリック教徒。

人工妊娠中絶や銃規制に批判的な保守派の判事として知られている。

前任者のギンズバーグ判事は、いわゆるリベラル派だったことから、バレット氏が就任すれば、保守派が6人、リベラル派が3人という勢力図になる。

最高裁判事は終身制で、大統領が変わっても、そのポストにとどまり続ける。

その影響力は大きく、トランプ政権ではイスラム教徒の多い国からの入国制限を認めるなど、その判断は世界情勢にまで及ぶ。

(FNNプライムオンライン9月28日掲載。元記事はこちら

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