中国に東京そっくり新名所 なにが違う? アニメにあの街

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今、SNSである商店街が話題になっている。

大きく「一番街」と書かれているが、いったいどこの一番街なのだろうか。

人々がカメラを向けるその先には、大きく「一番街」と書かれたアーチ。

新宿・歌舞伎町を思わせるこの場所は、夜の東京...ではなく、中国・広東省に出現した日本そっくりの新スポット。

どれだけ似ているのか、FNNの特派員が取材に向かった。

交通標識は、日本風の標識が並んでおり、道路には「止まれ」の文字がのっている。

電話ボックスの上には「NTT」と書いてあり、電話も日本風の緑だが、本物ではない。

日本語の説明はちょっと不自然だが、見た目は本物そっくり。

ショッピングセンターの一角に登場したこの一番街。

SNSでも日本そっくりの街並みが話題となり、人気の撮影スポットになっていた。

街中にあふれる日本語の看板にも特徴があった。

ガンダムやポケモン、ドラえもん、セーラームーンなどといった、中国人が好きな日本のアニメ関連の看板が多く並んでいる。

「時は大海賊時代」。

この世のすべてならぬ、日本のアニメのすべてを置いてきたと思わせるほど、おなじみのアニメタイトルがずらり。

ONE PIECEや犬夜叉、アンパンマンにエヴァンゲリオンなど、まさにめじろ押し。

さらに、ポケモンの人気キャラクター・ピカチュウに、スーパーマリオや太鼓の達人など、ゲーム関連の看板も目につく。

そして、銀座線の渋谷駅と書かれたエスカレーターの脇を抜けると、通りの中央にバス停が出現。

「渋谷車庫前」と書かれた看板には、実際の路線図も表示されている。

まもなく建国記念日の大型連休「国慶節」を迎える中国。

新型コロナウイルスの影響で海外旅行が難しい中、「日本に行ったつもりになれる」と多くの人でにぎわっていた。

訪れた人「秋葉原の通りに似ている。写真やSNS用の動画を撮りました」

この一番街、SNSなどで影響力のある情報を発信する「インフルエンサー」を育てるという、地元政府の方針を受けて作られたとのこと。

しかし気になる点がないわけではない。

こうしたアニメなどの看板について、この街の運営会社は、FNNの取材に応じておらず、著作権上の許可を得ているかどうかはわかっていない。

(FNNプライムオンライン9月28日掲載。元記事はこちら

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