10月から「たばこ」「第3のビール」が値上げ…私たちの暮らしはどう変わるのか解説

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  • 「第3のビール」や「たばこ」が値上げ
  • 最低賃金が約1円から3円の引き上げ
  • 厚生年金の自己負担額が増加

一番知りたいニュースをしっかり深堀してお伝えするコーナー「ソレ!が知りたい」。9月29日のテーマは「私たちの暮らし10月からどう変わる?」。


佐々木恭子アナウンサー:
10月から変わるものいろいろあります。お酒の値上げ、値下げ。また、たばこの値上げ、最低賃金の引き上げや厚生年金の自己負担の増加、そして私たちの生活に関わるロタウイルスワクチンなどにも影響があります。


「第3のビール」や「たばこ」が値上げ

佐々木恭子アナウンサー:
お酒はビール、発泡酒、第3のビールなどビール系の飲料に関して350ミリリットルあたり2026年には54.25円に統一されていきます。3年ごとに見直されていきます。そして酒税は日本酒、ワイン、チューハイなども2026年には統一されていきます。


佐々木恭子アナウンサー:
そしてもう1つ増税されるのはタバコ。具体的には1箱あたり10円から100円増税します。

加藤綾子キャスター:
値上げされるものがいつもタバコやお酒のイメージがありませんか。

キャノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦さん:
そうですね。しかし僕は最低賃金や年金に関心があります。


加藤綾子キャスター:
お酒はやはり商品が似ているにも関わらず、税金が違うことに不公平感があるという声が指摘されていた。

佐々木恭子アナウンサー:
今までの第3のビールなどは企業努力で価格を抑えていたが、逆にビールなどは買いやすくなります。

キャノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦さん:
ビールがひとつになってしまうと第一も第二も第三もなくなるということですか。

佐々木恭子アナウンサー:
統一ということで、その中で皆さんはどれを選ぶことになるのでしょうか。


最低賃金の引き上げと厚生年金の自己負担の増加

佐々木恭子アナウンサー:
生活面も変わっていきます。最低賃金の引き上げは40県で1円から3円上げていく引き上げが行われます。そして厚生年金の自己負担増というのもあります。この対象となるのは月収63万5000円以上の会社員などの厚生年金の自己負担額は毎月約2700円上がっていきます。


ロタウイルスワクチンの定期接種が無料

佐々木恭子アナウンサー:
その中でも私たちが一番注目しているのはロタウイルスワクチンの定期接種。2020年8月以降に生まれたお子さんに限っては原則無料としていくが、このロタウイルスワクチンは小さな乳幼児のいらっしゃるご家庭では非常になじみがあるものだと思いますが、あまり聞いたことがないですか。

加藤綾子キャスター:
知らなかったです。


佐々木恭子アナウンサー:
ロタウイルス感染症は日本小児科学会によると、小腸の細胞に感染して細胞を壊す病気で発症しやすい年齢は生後6か月から2歳まで。5歳までのほとんどの子どもが感染しているという。

症状が激しい下痢、嘔吐、腹痛、発熱などでこれまでこのワクチンができる前は、この5歳未満の急性胃腸炎で入院してくるお子さんの半数ぐらいはこのロタウイルスによるものだと、非常になじみ深い病気だったのです。


佐々木恭子アナウンサー:
ワクチンはこれまでは任意接種でした。

加藤綾子キャスター:
受けたい人が受けてくださいという。

佐々木恭子アナウンサー:
受けることはできますが、ただネックとなるのは費用です。複数回にわたって口から飲むワクチンは3万円ほどかかるので、正直私も子どもが生まれたときには飲ませたいが、この費用ネックだなと正直思いました。

加藤綾子キャスター:
結局は受けたんですか。

佐々木恭子アナウンサー:
もちろん頑張ってこれは払おうと思って受けました。やはりこの費用がネックで受けないという方もいらっしゃると思います。それが今後10月からは定期接種が無料になっていきます。


佐々木恭子アナウンサー:
有明こどもクリニック豊洲院の村上典子医師にお話を聞きますと「このロタウイルスの胃腸炎は怖い病気で、すぐに脱水症状を起こしてしまう。経済的格差で子どもがワクチン接種できないのはあってはならないことである」と話しています。

これからは2020年8月以降に生まれたお子さんは原則無料で受けられるというのは加藤さん非常に画期的である。

加藤綾子キャスター:
このワクチンは接種できる期間は数カ月ですね。

佐々木恭子アナウンサー:
年齢も限られているので早いうちに接種する必要があります。


(Live News it! 9月29日放送より)

(FNNプライムオンライン9月29日掲載。元記事はこちら

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