コロナで変わる就活 学生のホンネ 「これからサラリーマン川柳」

経済・ビジネス 社会


オンライン面接に戸惑いながらも、新様式になじもうとする学生たちの本音。

「スーツ着て 向かった先は ディスプレー (まい)」

「意気込んで Wi-Fi途切れ 固まった (ほの)」

29日、第一生命が発表した“これからサラリーマン川柳”。

2021年4月、社会人となる学生たちが、就活の思い出や苦労を川柳で表現したもの。

2020年は、新型コロナウイルスの影響で就職活動も大きく変化。
オンライン面接をとり入れる企業も多く、「変わる就活」に戸惑う心情を呼んだ句が多く寄せられた。

「WEBの時差 相づち代わりに 超笑顔 (牛タン)」

川柳を詠んだ学生「普段、人と話をするときは『うん、そうだよね』と声に出して相づちを打っていたが、それをオンライン面接でやってしまうと、面接官の声と自分の声が重なってしまい、面接官の声が聞こえないという問題が生じてしまうことがわかった。どのようにすれば“ちゃんと聞いている”というアピールができるか考えたときに思いついたのが、“超笑顔でいること”だった」

そんなオンライン面接ならではの対策もあれば、ハプニングを詠んだ句も。

「面接中 『パパー』の声に 癒やされる (大きな谷の住人)」

「ウェブ面接 外で聞き耳 立てる親 (渚)」

ニューノーマル時代の就活。
学生たちからは、さまざまなエピソードも語られた。

川柳を詠んだ学生は、「マスクをしていると、顔の下半分(のメイク)がおろそかになる。一度、とあるところで透明の壁(間仕切り)があるので『マスク外してもらって結構です』と言われた時、“ヤバイ(マスクの下の化粧が)ちょっと薄かった”というハプニングもあって」、「照明を、面接用に新しく白い照明を購入したり、家に白い壁がないので、模造紙を4枚ほど貼り付けて、自作の壁を作って、カーテンを右と左に左右つるして、快適な写真ボックスのような形式にして、少しでも照明がよく当たるように心がけてみました」などと話した。

時代とともに変わる就活の形。
しかし、就活生の思いは、いつの時代も...。

「待ち遠しい 画面の向こうに ある御社 (きむちゃん)」

(FNNプライムオンライン9月30日掲載。元記事はこちら

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