石見銀山 突然の大盛況 なぜ0から3000人に?

社会 旅と暮らし


今、思わぬ「ゴールドラッシュ」ならぬ「シルバーラッシュ」にわいている、島根県の石見銀山。

江戸時代の最盛期には、世界の3分の1の銀が産出されていたといわれる石見銀山。

当時の坑道跡が、今もそのまま残っている。

2007年には、世界遺産登録。

ブームに乗って、ピーク時には80万人の観光客が訪れた。

しかし、その後は年々減少。

さらに2020年は、コロナの影響で2019年の同じ時期に比べ、4割にまで激減していた。

ではなぜ、「シルバーラッシュ」なのか。

確かに、現地では今、押し寄せる子どもたちの行列があとを絶たない。

その答えは「修学旅行」。

石見銀山ガイドの会・安立聖会長「例年は(県外から)十数校くらいだが、ことしは(県内から)60校ほど予約があった。修学旅行でたくさん来ることは、呼び水の1つになればいい」

コロナを配慮した島根県内の小学校が、予定していた県外への修学旅行を、こぞって、石見銀山がある山陰に変更していた。

その数なんと、0から一気に60校、3,000人に。

この日来ていた児童たちも、本来は広島県が目的地だったが、山陰に変更。

感染症対策として、少人数のグループに分かれて行動し、いつもは30分かけるガイドも半分に縮小した。

それでも子どもたちは「楽しかった!」、「(鉱山を)高く掘り進めていたのが不思議だった!」と大満足。

地元の魅力再発見にも一役買っていた、「シルバーラッシュ」だった。

(FNNプライムオンライン10月1日掲載。元記事はこちら

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