日米豪印外相会合 連携強めることで一致

政治・外交


日本とアメリカ、オーストラリア、インド、4カ国の外相が東京都内で会合し、日本が提唱している「自由で開かれたインド太平洋」の理念の実現に向け、連携をいっそう深めていくことで一致した。

茂木外相「近年、さまざまな分野で既存の国際秩序が挑戦を受けています」

会合の冒頭、茂木外相は、東シナ海や南シナ海で一方的な海洋進出を続ける中国などを念頭に、「自由で開かれたインド太平洋」の理念の実現に向けて4カ国の連携を呼びかけた。

アメリカのポンペオ国務長官は、中国の活動が国際社会の懸念を生んでいる地域を挙げたうえで、「中国は新型コロナウイルス感染症の発生を隠ぺいした」と述べるなど、中国を名指しで批判したほか、オーストラリアのペイン外相も、中国を名指しこそしないものの、法の支配の重要性を訴え、4カ国の連携を強調した。

また、4カ国の外相は、今後、この枠組みでの会合を定例化することでも合意に至り、次回は2021年に開催する方向で調整を進める考え。

新型コロナウイルスの感染拡大後、日本で閣僚級の国際会議が開かれるのは初めてで、政府は今回をモデルケースに外交活動をあらためて活発化させたい考え。

(FNNプライムオンライン10月6日掲載。元記事はこちら

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