議論平行線 政府 vs 野党 日本学術会議 任命見送り

政治・外交


菅首相が、日本学術会議が推薦した会員候補のうち、6人の任命を拒否したことについて、国会では、野党が政府を追及している。

野党側は、どういう理由で6人の任命を拒否したのかを繰り返し追及したが、政府側は、具体的な選考過程は答えられないと答弁し、議論は平行線となった。

立憲民主党・柚木議員「なぜ任命拒否されたのか、理由をぜひ明確にお答えください」
内閣府・三ツ林副大臣「選考過程は人事に関することであり、お答えを差し控えたいと思います」

柚木議員「人事の話だから答えられない。それじゃあ逃げられませんよ」
三ツ林副大臣「人事に関することであり、お答えを差し控えたいと思います」

衆議院内閣委員会で野党側は、「首相の任命は形式的なものだ」とした、かつての政府答弁をとりあげ、一連の経緯や法解釈の変更があったかなどと追及した。

これに対し政府側は、任命するのはあくまで首相だとして、問題はないという従来の立場を述べるにとどめた。

この問題をめぐっては、与党の公明党も、「『総合的俯瞰(ふかん)的観点』という説明は耳になじまず、国民に伝わっていない」などと指摘した。

野党側は、10月26日からの臨時国会でも、この問題を追及する構え。

(FNNプライムオンライン10月7日掲載。元記事はこちら

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