コロナ対応で激論 アメリカ副大統領候補

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10月のアメリカ大統領選挙に向けた、副大統領候補のテレビ討論会が行われた。

トランプ大統領も感染した新型コロナウイルスの対策をめぐり、論戦が交わされた。

会場前から、益野智行記者が中継でお伝えする。

討論会は、トランプ大統領が感染したことで一気に注目度が高まった。

冒頭から、感染対策についての応酬となった。

米民主党・ハリス副大統領候補「アメリカ国民は、この政権のコロナ政策という歴史上のどの政権より大きな失敗を目撃した。アメリカ国民は政権の無能さにより、大きすぎる犠牲を払ってきた」

米共和党・ペンス副大統領「わが国はことし、非常に大きな試練に直面している。しかし、アメリカ国民にわかってほしい、トランプ大統領は、国民の健康を第一に考えてきた。これにより、数十万人の命が救われてきた」

野党・民主党のハリス上院議員は、トランプ政権の感染対策の責任者であるペンス副大統領に対し、「情報を隠蔽(いんぺい)し、あまりに多くの犠牲を出した。無能だ」と責め立てた。

ペンス氏は、「いち早く中国からの渡航を禁止し、多くの命を救った」と反論した。

ホワイトハウスで感染が広がる中、ペンス氏は事前の検査で陰性だったが、安全対策で急きょ、2人の間に透明の板が設けられた。

今回の討論会は、「史上最低」ともいわれた大統領候補の討論会とは異なり、整然と進行された。

有事の際に、大統領の代わりを務める「副大統領の資質」が、かつてないほど問われる中、討論会の評価が今後、投票にどう影響するかが焦点。

(FNNプライムオンライン10月8日掲載。元記事はこちら

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