“トランプ氏感染”で注目度アップ 対策...ハリス氏「政権は無能」

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史上最悪の討論会といわれた対決から、舞台は副大統領候補の対決へ。

アメリカ西部ユタ州の州都・ソルトレークシティーで行われた、副大統領候補のテレビ討論会。

トランプ大統領の新型コロナウイルス感染で一気に注目度が高まった副大統領候補の討論会だが、新型コロナ対策のため、メディアも中に入れず建物の外に集結している。

会場の外では支持者たちが見守る中、笑顔で現れたのは共和党のペンス副大統領(61)と民主党の副大統領候補・ハリス上院議員(55)。

感染対策のため、両候補はおよそ3.6メートルと前回より間隔が1メートル以上空けられ、透明のアクリル板が急きょ設置された。

討論会では、黒人女性として初めて副大統領候補になったハリス氏の発言に注目が。

米民主党・ハリス副大統領候補「アメリカ国民は、この政権のコロナ政策という、歴史上のどの政権より大きな失敗を目撃した。アメリカ国民に敬意を払うならば、真実を伝えるべきではないのか? この政権が無能だからアメリカ国民が犠牲を払う羽目になった」

トランプ政権の感染対策の責任者を務めるペンス副大統領を責め立てると...

米共和党・ペンス副大統領「わが国はことし、非常に大きな試練に直面している。しかし、アメリカ国民にはわかってほしい。トランプ大統領は国民の健康を第一に考えてきた」

さらに、ハリス氏はペンス氏にひるむそぶりを見せず...

米民主党・ハリス副大統領候補「これは重要な話です、副大統領、今話をしているのはわたしです。最後まで話をさせてもらえますか? 議論を続けるためです」、「ペンス副大統領はさっき割り込んできました。最後まで話をさせてください」

両候補とも2分間の持ち時間をほぼ守り、1回目の大統領候補の討論会より整然と進行していた今回の討論会。

ところが終盤、アメリカ中で話題となったハプニングが待ち受けていた。

討論中のペンス氏の頭に突然、ハエが着陸。
予想外の出来事に地元メディアは...

米 ニューヨーク・ポスト紙「害虫対策までは考えていなかったようだ」
米・CNN「最大の攻撃は“ハエ”だった」

バイデン候補も早速ツイッターで、ハエたたきでたたくしぐさをする画像を公開した。

ABCテレビの調査によると、ハリス上院議員とペンス副大統領のどちらが勝ったかとの問いに、ハリス氏51%、ペンス氏49%と拮抗(きっこう)する結果となった。

ハリス氏の支持者「彼女は聡明(そうめい)な女性です。団結してこの国を前に進めてくれると思います」

ペンス氏の支持者「ハリス氏は詐欺師だ!」

有事の際に大統領の代わりを務める副大統領の資質がかつてないほど問われる中、討論会がどう投票に影響するかが焦点。

(FNNプライムオンライン10月8日掲載。元記事はこちら

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