台風14号 強い勢力で北上 あす関東・東海に接近へ “GoTo”週末を直撃

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台風14号と秋雨前線の影響で、各地で大雨への警戒が強まっている。

「GoToトラベル」で、少しずつ客足が戻ってきた矢先の台風に、観光地では不安が広がっている。

台風14号の強風域に入っている、和歌山・串本町。

潮岬では、9日正午すぎに、最大瞬間風速28.9メートルを観測した。

大小40余りの岩の柱がそそり立つ、橋杭岩。
8日の様子と9日の波の高さを比べると、その違いは明らか。

高知市の景勝地として知られる桂浜には、うねりをともなう白波が押し寄せていた。

波がかなり高くなってきたため、遊歩道への立ち入りを禁止するロープが張られていた。

室戸岬では、午後2時に最大瞬間風速32メートルを観測。
激しい白波が、波消しブロックを乗り越えていた。

台風14号の予想進路は、9日になって、少し変わった。

気象庁は、「上陸のおそれは確かになくなってきました。大雨に関しては、引き続き警戒が必要」としている。

進路が南にずれ、関東への上陸のおそれはなくなった。

しかし、雨が長く降り続き、特に神奈川県や千葉県では、警報級の大雨になるおそれがある。

そうした中で、東京都は9日、都民が都内を旅行する際の独自の割引を、10月24日から開始すると発表した。

台風は、「GoToトラベル」を利用する観光客にも影響していた。

神奈川・箱根町では...。

観光客「強羅まで行って、おそばとか食べたりしようと思ったが、この雨なので、子どももいるので諦めました」、「あした無事帰れるか心配ですね」

では、温泉宿はどうなのか。

旅の疲れを癒やす、かけ流しの天然温泉「月の花 梟」。

GoToトラベル後には、宿泊客が3割増しで増えているこの宿では、9日から13日まで予約で満室となっている。

月の花 梟・加藤正仁オーナー「正直そんなに今回、(台風)に関しては大きな心配はしていない。ただご覧の通り、露天の部屋もありますので、風対策ですね」

台風によるキャンセルなどは、今のところ入っていないものの、露天風呂付きの客室のついたてや、すだれなどが飛ばされないように対策をとっていた。

9日夜から10日にかけ、台風が接近する近畿、東海、関東の太平洋沿岸部では、暴風や高波にも警戒が必要となる。

(FNNプライムオンライン10月9日掲載。元記事はこちら

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