“密集”批判も支持者熱烈コール トランプ大統領“陰性”明かさず

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アメリカのトランプ大統領は、新型コロナウイルスに感染後、初めてホワイトハウスで支持者を前に演説し、復活を宣言するとともに、再選への支持を訴えた。

しかし地元メディアは、陰性が確認されていない状況での行動に批判を強めている。

日本時間の11日未明、アメリカ・ホワイトハウス前に集まった、たくさんの人たち。

ホワイトハウスの周辺には、赤い「MAGA」帽子に、青いTシャツを着たトランプ支持者たちが続々と集結していた。

彼らは、トランプ大統領が新型コロナウイルス感染後、初めての演説に招待された支持者たち。

トランプ氏の支持者「ワクワクしているわ! 元気になった彼を見られてうれしい。新型コロナウイルスを克服するのは、すごいことよ」

日本時間の11日午前3時前、ホワイトハウスのバルコニーに姿を見せた、トランプ大統領。

つけていたマスクを外すと、笑顔を見せた。

トランプ大統領「まず第一に、気分は最高だ! みんなはどうだい」

自らの“完全復活”をアピール。

さらに...。

トランプ大統領「アメリカは、タチの悪い“中国ウイルス”をやっつける! 寝ぼけたバイデンは、黒人やラテン系アメリカ人を裏切ってきた」

いつもの“トランプ節”も復活していた。

トランプ大統領をめぐっては、感染を明らかにした翌日、軍の病院に緊急入院。

トランプ大統領「今後、数日が正念場となるだろう。どうなるか様子を見よう」

自身が投稿したツイッターの動画では、頬がこけたように見え、声も少しかすれていた。

しかし、わずか3日で退院し、支持者を招いた演説に臨んだ。

およそ15分間、せき込むことなく演説した、トランプ大統領。

しかし、自身が陰性になったかどうかは明かさなかった。

トランプ大統領「アメリカ史上、最も重要な選挙だ。投票に行こう、愛してる」

演説の最後に、自らの投票を呼びかけると、支持者からは、アメリカ国旗を振りながら「愛してる!」コールが。

地元メディアなどは、「招待客が密集していた」と、感染の危険性を指摘し、開催を批判している。

バイデン前副大統領は、「彼が陰性になり、スプレッダーではないと証明されることが必要だ」と述べた。

そうした中、トランプ大統領の主治医は、10日朝に実施したPCR検査の結果として、「他人にウイルスを感染させるおそれはなくなった」と発表した。

しかし、陰性になったかどうかについては、言及していない。

(FNNプライムオンライン10月11日掲載。元記事はこちら

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