選択的夫婦別姓“前向きに” 「日本の伝統を...」反対も

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夫婦で別の名字を名乗る「選択的夫婦別姓」が、実現に向けて議論されることになるとみられる。

9日、橋本聖子男女共同参画担当相が、前向きに議論を進めていく考えを示した、選択的夫婦別姓の導入。

ご存じの通り、日本では、結婚すると夫婦のどちらかが名字を変えなければならない夫婦同姓が法律で決められていて、女性が名字を変えることが一般的となっている。

女性の社会進出につれて、夫婦が希望する場合、結婚後も、それぞれの名字を名乗ることを認める選択的夫婦別姓の制度を求める声が高まってきている。

その理由として、戸籍や免許証、銀行口座などの書類手続きが面倒なことや、キャリアアップするうえで、名前が変わるのは不便ということが挙げられる。

一方で、子どもの名字が、一方の親と別になってしまうのがかわいそう。
名字が家族でバラバラになり、一体感がなくなるなど、日本の伝統を大切にすべきという立場から、強い反対意見もある。

長年にわたって議論が繰り返されてきた選択的夫婦別姓の導入。

12月ごろに閣議決定する男女共同参画基本計画に盛り込まれれば、制度改正に向けて大きく動き出すかもしれない。

(FNNプライムオンライン10月12日掲載。元記事はこちら

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