「劇団」「社員寮」クラスター急増 背景に7つのシチュエーション

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東京で1週間ぶりに、新型コロナウイルスの感染が100人を下回った。

一方、この週末、各地でクラスターが発生した。

いずれも感染リスクが高い行動が、原因になったとみられている。

12日、東京都で新たに確認された感染者は、78人。
1週間ぶりに100人を下回った。

一方で、この週末は、全国各地でクラスターが相次いで発生した。

さいたま市・清水勇人市長「劇団からの聞き取りも含めて、62名程度の陽性者がおり、保健所において、クラスターと判断をいたしました」

大規模クラスターが発生したのは、さいたま市の劇団「ミュージカル座」。

11日、新たに2人の感染が確認され、感染者はあわせて64人となった。

稽古に参加した91人のうち、3分の2以上が陽性を示した計算。

いったい、どのような状況だったのだろうか。

近所の住民「コロナ前は練習を頑張っている様子が聞こえてきたが、最近はあまり聞こえなくなった」

稽古場は、音が外に漏れないように窓が閉め切られていたが、換気は1時間に1回程度行っていたという。

さらに、千葉市では11日、クラスターが新たに2件発生した。

千葉市内の会社で従業員の検査を行ったところ、15人中12人の感染が確認された。

会見では、「(社員全員が寮?)15人全員が寮です。部屋については相部屋と聞いています」と話していた。

また、千葉市の特別養護老人ホームでも、これまでにあわせて8人が感染した。

東京都内では、日本大学の運動部で、クラスターが発生。

これまでに検査を受けた46人のうち、24人の感染が確認されている。

なぜ、各地でクラスターが相次いでいるのだろうか。

昭和大学・二木芳人客員教授「7つのシチュエーション、そういうところは特に危ない。できるだけそういうシチュエーションは避けてもらう」

政府の新型コロナ対策分科会は、感染リスクが高い行動として、飲食をともなう懇親会や、大人数や深夜に及ぶ飲食など、7つの具体的な場面を挙げて注意を呼びかけている。

二木客員教授「きのうの埼玉の件(劇団クラスター)も、窓を閉めて1時間に1度くらい換気をしていた」

一方、千葉市の会社と老人ホームのケースは、寮などの集団生活にあたると指摘。

さらに日本大学の運動部については、バスで移動する機会が多かったということから、屋外活動の前後の車での移動や食事にあてはまるのではないかとしている。

二木客員教授「運動している間、あるいは対戦しているときに感染するリスクよりも、そういう周辺での感染。(集団での)バス移動ということもあるかと思うんですけど、お1人おひとりがそういうところにきちんと配慮していただくことが重要」

(FNNプライムオンライン10月12日掲載。元記事はこちら

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