人気ラーメン店相次ぐ倒産 なぜ? 宣言解除も苦しい理由

経済・ビジネス


相次ぐ人気ラーメン店の倒産。

依然として、深刻な事情があった。

とんこつや鶏がらなどからとった白濁スープを、かための細麺とあわせキクラゲやチャーシューをトッピング。

この店、自慢のとんこつラーメン。

客「きょう初めて来ました」、「2回目です」

「九州じゃんがらプラス 神田須田町一二三店」は、東京都内に5店舗あるラーメン店の新規ブランドとして、6日に東京・神田にオープンした。

九州じゃんがらプラス 神田須田町一二三店・中川直之副店長「個人のラーメン屋さん、大手もそうですけど、大変な時期。めっちゃ厳しい状況の中で営業させていただいている」

新型コロナウイルスの影響で、ラーメン業界は今、厳しい逆風にさらされている。

それを裏付けるのが、帝国データバンクのデータ。

帝国データバンク・飯島大介副主任「このペースで仮に行くと、過去20年で、ことしのラーメン店の倒産の最多が確実」

2020年1月から9月までのラーメン店の倒産は、すでに34件。

2019年9月までの27件を上回っており、このペースが続けば、2000年以降で最も多い、年間50件に到達する可能性があるという。

飯島副主任「感染拡大で日本に入国する外国人がパタリと止まってしまっていたので、(訪日外国人客)メインにしていたところでは、よりいっそう苦しくなってしまった」

今回オープンした神田の店の中川副店長も、以前働いていた銀座店で、コロナの直撃を経験した。

中川副店長「インバウンドの影響で外国人のお客さま(来ていたが)、コロナ禍でだいぶ客足が減ってしまったのは事実」

厳しい状況下での新規オープンにあたり、この店では、じっくり煮出した野菜スープと特注の麺を使った、あっさりコクうまの新作ラーメンなどを投入。

新たな味へのチャレンジで苦境を乗り切ろうとしている。

中川副店長「街を元気に活気あるようにしたい」

(FNNプライムオンライン10月12日掲載。元記事はこちら

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