作曲家・筒美京平さん死去 80歳 「また逢う日まで」「スニーカーぶる~す」
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数々のヒット曲を生み出した作曲家の筒美京平さんが、10月7日、誤嚥性肺炎により亡くなったことが12日にわかった。
80歳だった。
1966年に作曲家デビューし、以来、毎年のようにヒット曲を生み出し、尾崎紀世彦さんが歌う「また逢う日まで」や、ジュディ・オングさんの「魅せられて」、近藤真彦さんの「スニーカーぶる~す」など、数々のヒット曲を世に送り出してきた。
1971年のレコード大賞は、別名「筒美京平賞」ともいわれ、尾崎紀世彦さんが歌う「また逢う日まで」で大賞を、堺正章さんの「さらば恋人」で大衆賞を。
そして新人賞は、南沙織さんの「17才」など、6つの賞を獲得。
2000年代にも、TOKIOが歌う「AMBITIOUS JAPAN!」の作曲も担当。
2019年に50周年を迎えた国民的アニメ「サザエさん」のオープニング曲も作曲。
昭和を代表するヒットメーカーの1人だった。
12日午後、筒美さんが手がけたデビュー曲「男の子女の子」を歌った郷ひろみさんが、悲しみのコメントを寄せた。
郷ひろみ「郷ひろみを創ってくれた人がまた1人この世を去った。とても残念なことです。京平先生には心から感謝しています」
葬儀は近親者で執り行われ、お別れの会は、今のところ予定していないという。
(FNNプライムオンライン10月12日掲載。元記事はこちら)
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