歴史的屋敷の防犯カメラに巨大なクマの姿…石川県で目撃件数が過去最多に、その理由は

社会 環境・自然

  • 加賀市の由緒ある屋敷の防犯カメラにクマの姿
  • 石川県は10年ぶりにクマ出没警戒情報を発令
  • クマの餌であるブナの大凶作が原因

防犯カメラの前に現れたのはクマ

石川県加賀市に設置された防犯カメラの前に現れたのは、動物の大きな脚。人々が寝静まった深夜に動く影、写っていたのは大きなクマだった。


防犯カメラにはクマが木をよじ登る姿も捉えられていた。


クマが出没したのは加賀市内にある国登録の有形文化財である蔵六園。江戸時代後期に建てられたとされる歴史あるお屋敷である。


そんな屋敷内にある椎の木にクマはよじ登り、そこから建物の屋根に登ったとみられている。


クマの出没について園主は…

蔵六園・園主:
本当にまさかです。時間経つごとに恐ろしい。顔を見たりすると恐ろしいです。本当に何しに来たやら。


幸いクマが登った屋根瓦なども割れる被害は出ていないという。

蔵六園・園主:
もうクマだけはいいです。リピーターにはなってほしくない。


石川県ではクマの目撃件数が過去最多

石川県ではクマの目撃件数が過去最多となっている。防犯カメラが設置されていた加賀市の隣、小松市では10月7日に70代の女性がクマに襲われ、頭などにけがをする被害があった。


さらに小松市の隣の能美市では10月6日に親子のクマが目撃され、子グマは猟友会によって駆除されたが親グマが逃走したままだ。


石川県は10年ぶりにクマ出没警戒情報を発令

相次ぐクマの出没に石川県は10月8日、10年ぶりに「クマ出没警戒情報」を発令し住宅地でも一層の注意を呼びかけている。

2020年はクマの餌となるブナの実が大凶作となっているのが原因とみられている。今後も引き続きクマに警戒が必要だ。


(「イット!」10月13日放送分より)

(FNNプライムオンライン10月13日掲載。元記事はこちら

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