10人に1人が“産後うつ” 「ダメな母親...」自身も経験

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全国のママたちへ、歌で元気を届ける“ママ界のエンターテイナー”と呼ばれる女性がいる。
彼女が女性たちの共感を得るのは、自身が経験した壮絶な産後うつだった。

バブリーたまみさん(31)。

バブリーダンスのスタイルで、ネタを披露し笑顔を届ける、人呼んで、“ママ界のエンターテイナー”。

実生活では、4歳の長男と7月に生まれたばかりの次男の2児のママ。

なぜ普通のママが、エンターテイナーになったのか。

バブリーたまみさん「ほめられないじゃないですか、子育てって。こんなに大変なのに、誰もほめてくれない。『お前が産んだんだから当たり前だろ』って。ママたちの普段の頑張りを応援したい」

たまみさんは第1子を出産後、産後うつに。

そして、コロナ禍での第2子出産では、自粛・子育て・妊婦が重なり、マタニティーブルーにもなったという。

たまみさんも経験した、産後女性の10人に1人がなるといわれる産後うつは、コロナ禍で増加傾向に。

里帰り出産ができない、産後教室の中止などが原因とみられている。

バブリーたまみさん「(長男に)“ママ”って言われたら、『なんでわたしのこと呼ぶの!?』、『ママって呼ばないでよ!』ってなるんですよ。“ママ”って言葉がイヤだっていうか...。それでわたし自身もパンク、キャパオーバーに」

“一緒に遊んであげたい”けれど、動画を見せるだけで済ませ、“3食栄養のあるごはんを作りたい”けれど、冷凍食品で済ませてしまう。

そんな日々に、ダメな母親だと落ち込む日々だった。

そんな自分が今かけてほしい言葉を紡いだのが、この曲「ママ、いっしょに幸せになろうね」。

公開すると、ママたちから共感の声が寄せられたという。

バブリーたまみさん「『わたししんどいんです』っていう言葉を言えるか、助けを求められるかっていうのがすごく大事。ただ『わたししんどいです』って言うのが、めっちゃ勇気がいる。その言葉を言って否定されちゃったときのことを考えちゃう」

いつものような笑顔がない、「早く帰ってこれない?」などの連絡。
ママから出される小さなSOS。

パートナーや周りの人たちがそれに気づくことが、悩めるママを支えることにつながるかもしれない。

(FNNプライムオンライン10月14日掲載。元記事はこちら

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