「GoTo」上限額が回復するも…“3500円割引”で予約した場合 キャンセル料は自己負担?

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  • 「GoTo」割引上限額が元通りになるも混乱続く
  • 再開前の予約はキャンセル料が自己負担の可能性
  • 一方、「家賃支援給付金」支給に遅れも

GoTo割引再開するも…混乱は続いていた

イット!取材班は、GoTo効果で年末まで週末を中心に多くの予約が入っているという東京都港区の高級ホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」を訪れた。


GoToトラベルの割引が元に戻った10月14日も混乱は続いていた。

メズム東京、オートグラフ コレクション・田村孝平さん:
(客から)「私の予約したプランがGoToトラベルの対象になるんでしょうか?」と不安の声が一番多くて、多くの方々が予約の取り消し、取り直しを行ってもらった。心苦しく思っています


GoToを巡る問い合わせが相次いでいるという「メズム東京」。

佐久間みなみアナウンサー:
こちらのメズム東京では、10月14日の1日で100件以上の予約が入ったそうです

割引額が元通りになった直後から、旅行サイト経由で100件を超える予約が寄せられたと言う。

メズム東京、オートグラフ コレクション・田村孝平さん:
10月13日と14日に関しては、オンラインの旅行会社経由の予約が約7倍から10倍に増えて戻ってきています


最も多い問い合わせは、1万4000円ではなく”3500円割引”で予約した人からだと言う。

3500円割引から、前と同じ1万4000円割引への変更は可能だが、そのためには旅行サイト上で一度予約をキャンセルすることが必要。しかし、その際にキャンセル料が発生した場合は、自己負担となる可能性があるのだ。


SNS上では、これに「キャンセル料が自己負担許せない」「GoToで国の補助金が出ているのにキャンセル料を取るの⁉︎」など反発の声が上がっている。


家賃支援給付金が未だ支給されていない

国の支援事業をめぐる混乱や不安はこれだけではない。

焼き立ての国産焼き鳥が味わえる東京都千代田区にある居酒屋「やきとり あそび邸」。GoToイートの効果に期待を寄せる一方、困った事態に直面していた。

やきとり あそび邸・松田良太代表取締役:
家賃支援給付金はまだもらってない。遅くてちょっと厳しいです


新型コロナウイルスで打撃を受けた中小企業などが対象の家賃支援給付金。国から最大600万円が、半年分の家賃として支給される制度だ。

「やきとり あそび邸」は8月中旬に給付額147万円を申請した。しかし、2か月近く経った今も給付金は届いていないと言う。

家賃支援給付金に対するこれまでの申請件数は約58万件。これに対し、実際の支給件数は30万件にとどまっているのだ。


確認書類が多いことや、入力の不備などから審査に時間がかかっているのが理由とみられる。

ーーこのまま年を越すのは大変?

やきとり あそび邸・松田良太代表取締役:
大変ですね、年を越すのは。12月も果たしてどうなるのか…忘年会シーズンもまだ読めないです。やりくりも(家賃支援給付金)ひとつで大きく変わってくるので、来ないと不安


(「イット!」10月14日放送より)

(FNNプライムオンライン10月14日掲載。元記事はこちら

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