横須賀で15日も異臭騒ぎ 「ガス臭い」と消防に通報7件

社会


神奈川県内で相次いでいる異臭騒ぎですが、15日も横須賀市でガス臭いという通報が7件相次ぎました。
現場から、木村拓也キャスターが中継でお伝えします。

横須賀市の消防局で15日も7件、異臭に関しての通報が相次ぎました。

私も1時間ほど前に5分、10分程度そのにおいを感じたんです。
ガスのようなにおいです。

まず、最初に位置関係を説明したいんですが、ここ日ノ出町というところです。

横須賀市のすぐ目の前が海になっていまして、東側から風が吹いていまして、そのままずっと真っすぐ道が続いていまして、このまま先に行きますと、住宅街なんです。

その住宅街で、14日も通報がありました。

私がにおいを感じたのが、目の前にある信号のところです。

どういったにおいなのかというと、まさにガスが漏れているのかと疑うようなにおいでして、マスクをしていても、その上からでもわかるような、はっきりとしたにおいでした。

そのときは、においのプロと取材をしていたんです。

臭気判定士という国家資格を持ったにおいのプロの石川英一さんと取材をしていました。

石川さんによりますと、海から風が吹いていたので、風に乗ってきたのではないかとしつつも、一方で、海から直接ガスのようなものが出たかどうかはわかりかねるということでした。

理由としては、魚の死骸が浮いているようなことがありませんでしたし、あるいは、ものの数分でにおいが消えてしまったこと。

それから、青潮のような、海の何らかの現象が起きたようにも見えなかったということなんです。

海釣りをしている人にも話を聞きました。

釣り人「ガスっぽいにおいです。5分から10分くらい続いたかな。たまに来るんですけど、実際にかいだのは初めて」

地元の人に話を聞いても、普段は、そういうにおいがするところではないというような話をしていました。

こちらを見てみますと、ものの数カ月の間に、横浜市、逗子市、三浦市、そして横須賀市とさまざまなところで異臭の通報が相次いでいるんです。

横浜市は、このにおいに関して鑑定・分析をしました。

結果としては、ガソリンなどの蒸発ガスなどに含まれる物質が、高い濃度で検出されたということです。

直ちに健康への被害があるようなものではないとしているんですが、ただ発生源、どのようにそのにおいが発生したかということは、現状わからないということです。

私がいる横須賀市に関しても、今現在分析を進めているところでして、今週中にも分析結果を公表するとしています。

街中の人にも話を聞いたんですが、その原因がわからないことにはとても不安であると話をしていまして、部屋の窓を開けても部屋の中に、においが充満してしまったり、あるいは子どもも「ママ、臭いにおいがする」という話をしているということでしたので、原因の究明が一刻も早く待たれるなという印象を受けます。

(FNNプライムオンライン10月15日掲載。元記事はこちら

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