横須賀できょうも“異臭騒ぎ”…なぜ数分で臭いが消える?木村拓也キャスターが現地で体感した「臭い」

社会

  • 神奈川で続く異臭騒ぎ 10月15日も「ガス臭い」通報が相次ぐ
  • 臭いは5~10分で消えてしまう…木村拓也キャスターも現地で体感
  • 分析では「蒸気ガスに含まれる物質が高い濃度で検出」…住民は不安

異臭が相次ぐ神奈川…現地の様子は?

神奈川県内で相次いでいる異臭騒ぎ。10月15日も神奈川・横須賀市で「ガス臭い」という通報が相次いだ

加藤綾子キャスター:
現地には木村拓也キャスターがいます。木村さん。

木村拓也キャスター:
横須賀市の消防局で今日(15日)も7件、異臭に関しての通報が相次ぎました。私も午後2時半ごろ、5分~10分程度その臭いを感じたんですね。ガスのような臭いです。最初に位置関係を説明したいんですが、ここは横須賀市日の出町というところです。


木村拓也キャスター:
すぐ目の前が海になっていまして、東側から風が吹いているんですね。そのままずっと真っ直ぐ道が続いていまして、これは先に行きますと住宅街なんです。住宅街まで一直線。その住宅街で昨日(14日)も通報がありました。私が臭いを感じたのが、目の前にある信号のところです。どういった臭いなのかと言いますと、ガスが漏れているのかと疑うような臭いでして。マスクをしていてもその上からでもわかるようなはっきりとした臭いでした。


数分で臭いが消える?異臭の正体とは

木村拓也キャスター:
その時は「臭気判定士」という、国家資格を持ったニオイのプロ・石川英一さんと一緒に取材をしていました

臭気判定士・石川英一さん
もろにガスの臭いでしたね。メルカプタン系の…もっと濃度が上がったらガス漏れで東京ガスに連絡するくらいのものですね。間違いなく、ガスです。都市ガスの臭い。あれと同じものです。ガス漏れであれば今でも続いているはずですね。ですからさっきのガスの臭いはかたまり状態で流れてきたのではないかと思います


木村拓也キャスター:
石川さんによりますと、海から風が吹いていたので「風に乗ってきたのではないか」としつつも、一方で海から直接ガスのようなものが出たかどうかは「わかりかねる」ということだったんです。理由としては、魚の死骸が浮いているようなことがありませんでしたし、あるいはものの数分でにおいが消えてしまったこと、それから青潮のような海の何らかの現象が起きたようにも見えなかったということなんですね。釣り場で釣りをしている方にも話を聞いたのでご覧いただきたいと思います。


釣り人:
ガスっぽい臭いですね。5分から10分くらいは続いたかな。たまに来るんですけど、実際にかいだのは、臭いがしたのは初めてですね。

木村拓也キャスター:
地元の方に話を聞いても、普段はそういう臭いがするところではないというような話をしていました。こちらを見てみますと、ものの数ヶ月の間に横浜市、逗子市、三浦市、そして横須賀市とさまざまなところで、この異臭の通報が相次いでいるんです。


【異臭騒ぎの発生個所(14日時点)】
三浦市  6月4日
逗子市  6月4日、10月2日、6日、9日
横須賀市 7月17日、8月21日、9月19日、10月1日、14日
横浜市  10月1日、3日、5日、6日、12日

横浜市の鑑定では「蒸発ガスに含まれる物質が高濃度で検出」

木村拓也キャスター:
横浜市はこのニオイに関して鑑定分析をしました。結果としては「ガソリンなどの蒸発ガスなどに含まれる物質が高い濃度で検出された」ということなんです。ただちに健康への被害があるようなものではないというふうにしているんですが、ただ発生源、どのようにその臭いが発生したかということは現状、わからないということなんですね。私がいるこの横須賀市に関しても、今現在分析を進めているところでしてで、今週中にもその分析結果を公表するとしています。


木村拓也キャスター:
町中の人にも結構話を聞いたんですが、原因がわからないことにはとても不安であるとそのような話をしていまして。部屋の窓を開けても部屋の中に臭いが充満してしまったり、あるいは子供も「ママ、ちょっと臭いにおいがする」というような話をしているということでしたので、原因の究明がやはり一刻も早く待たれるなと、そんな印象を受けます。

(FNNプライムオンライン10月15日掲載。元記事はこちら

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