夫の育休 理想と現実ギャップ3カ月 子育てに関するアンケート

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育休に対する理想と現実のギャップが明らかになった。

大手生命保険会社が、全国のパパ・ママ、1,100人を対象に行った子育てに関するアンケート。

「子どもをさらにほしい」と答えた人は30.5%と過去最多になり、前の年に比べても大きく増加した。

新型コロナウイルスの影響で働き方が変化する中、テレワークが浸透したことで、子育てと仕事の両立がしやすくなったこと。

さらに、子育てにかかる費用が、2019年10月に施行された幼児教育・保育の無償化などにより軽くなったことが、増加の要因とみられる。

アンケートでも、子育てにかかる費用は過去最低の3万6,247円となっている。

また、男性の育児参加については、「自分の夫が育児を積極的に行うイクメンである」と答えた人の割合は56%と、調査開始以来、ほぼ横ばいの状況。

一方で、育児全体のどの程度の割合を行うとイクメンと認定するかを分析すると、その割合は24.8%で、育児のおよそ4分の1を負担するとイクメン認定。

男性への育児の期待が、年々高まっているよう。

そして、夫の育児休暇の平均取得率は26.3%と、2019年より上昇。
平均取得日数も、4日から7日に増えている。

その一方で、妻が夫に望む育休取得日数は94日と、理想と現実には、およそ3カ月のギャップがあることがわかった。

理想のイクメン像について、街の人に聞いた。

2児の親 育休中(30代)「(旦那さんは育休は取った?)取ってないです。生まれてすぐは、結構自分のテンションでなんとか子育て乗り越えられるが、1カ月たったころから疲れが出てくるので、そのころにもし(育休)取れるのであれば、1週間とかとってもらって、その間はすごくリフレッシュできれば、次に頑張れると思う。理想のイクメン像は、休みの日に子どもだけを外に連れ出してくれる旦那かな」

1児の親 営業職(30代)「(育休取った?)嫁の実家が近いので、基本的にそこのサポートを受けられるので、自分は仕事の方に専念したいと思って、特に育休は取らなかった。理想で言えば取りたいというのはあるが、自分の収入の部分もあるので、だったら仕事した方がいいかなと。妻の割合の半分くらいまで(育児)できたら、貢献してるんじゃないかな。(自分は何割くらい?)3割くらいですかね、全然できてないとは思う」

1児の親 専業主婦(30代)「(旦那さんの育休は?)取ってないです。やっぱり、小さい間は(育休を)取ってほしかったという思いはある。(コロナ禍で旦那さんの子育てに変化は?)“子どもと過ごす時間が長くなった”と本人は喜んでいる」
子ども「(パパと遊ぶ時間は増えた?)あそんでない、あまり。(家に)いるけど、仕事でいそがしい」

1児の親 育休中(30代)「(コロナ禍で旦那さんの子育てに変化は?)家にいる時間は長くなったので、(育児を)やってもらえること多くなった。ご飯を一緒に食べさせてくれたり、オムツも替えてくれたり、着替えとかも全部やってくれるので、授乳以外を全部シェアしてくれるとありがたい。だいぶ理想のイクメンに近い」

1児の親 マーケティング関係(30代)「(自分イクメンだと思う?)全然思わない。家事やるとかではなく、子どもの日々の気持ちに、ちゃんと反応してケアしてあげるのは全然できてない」

1児の親 栄養士(30代)「(旦那さん育休は?)取ってないです。仕事は主人がメインなので、育児になるとママがメインになっちゃうので、仕方ないかなと」

1児の親 専業主婦(40代)「(コロナ禍で旦那さんの子育てに変化は?)幼稚園の送り迎えしてもらえるようになったり、けっこう助かってる。子育てに積極的に参加してくれて、わたしの家事が半分以下に減ればすごく助かるが、主人はやってる気でいるけど、わたしからしたら、まだまだかな」

(FNNプライムオンライン10月16日掲載。元記事はこちら

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