福島第1原発 処理水海洋放出へ 梶山経産相「風評被害に徹底的対応」

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東京電力福島第1原発で増え続ける汚染水を処理したあとの水について、政府は10月中にも、海洋への放出を決める方針。

溶け落ちた核燃料が残る福島第1原発では、建屋に地下水が流れ込むなどして、汚染水が増え続けている。

このため、「ALPS」と呼ばれる除去設備で、ほとんどの放射性物質を取り除き、処理水をタンクにためている。

トリチウムだけは、ALPSでは除去できないが、東京電力では、処理水を500倍に薄め、国の規制基準の40分の1以下にしたうえで、海に流すことを検討している。

トリチウムを含む水は、通常の原発でも発生していて、濃度を基準値以下に薄めて海に流すことは国際的にも認められている。

貯蔵されている処理水は、タンク全体のおよそ9割に達していて、2022年夏ごろには限界に達するため、政府は、処分方法の決断を迫られていた。

梶山経産相「風評の影響については、政府方針の決定前後を問わず、徹底的な対応をとる必要がある」

小泉環境相「理解と信頼を得られるように継続的な努力が必要」

(FNNプライムオンライン10月16日掲載。元記事はこちら

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