横浜市で16日も異臭相次ぐ 採取した大気にガソリン成分

社会


神奈川県内で相次ぐ異臭騒ぎで、16日も異臭がすると、横浜市で通報が相次ぎました。
14日に採取された大気の分析結果など、最新情報を木村拓也キャスターが中継でお伝えします。

横須賀市の消防局警防課という場所に来ています。
異臭の通報があった場合、迅速に事務方も含めて、サポートする場所になります。

異臭が起きると、器具を使い、空気を採取します。

横須賀市、14日に採取した空気の成分の分析結果が出ました。

くわしくいうと、「イソペンタン」、「ペンタン」、「ブタン」など、言われてもイメージしづらいと思いますが、ガソリンなどに含まれる成分が高い濃度で検出されたということです。

ただし、健康にすぐに影響が出るようなものではないということなので、そこはひと安心かと思いますが、横浜市が出した成分結果と共通性が見られるということでした。

横須賀の消防局の近くで私も15日、そのにおいを検知しました。

専門家と一緒にいたんですが、海から来ているかもしれないということで、16日は船に乗って海に行ってみました。

臭気判定士という、においのプロの石川英一さんとともに行ったんですが、船の上、確かに風向きは海から陸方向に吹いてはいたものの、なかなか15日に感じたようなガス漏れのようなにおいは感じることができませんでした。

実際、16日も、横須賀市の警防課に対しても、横須賀で異臭の通報は16日はなかった。

横浜ではあったんですけど、横須賀ではないということでした。

あらためて異臭騒ぎの発生個所はこれだけあります。

実際に、横須賀市消防局の山森誠警防課長にお話を伺いたいと思います。

(これだけたくさんの通報があり、住民も実際に取材をしていても不安の声が聞かれますが、いかがですか?)

山森誠警防課長「6月から何回か起きていますので、住民の方も、かなり不安にはなってます。わたしたちも119番を受ければ、現場に行って採取して、具合の悪い方がいないかとか確認をした中で、活動をしています。分析の場所にいち早く採取したものを届けるということで対応しております」

(14日の採取結果は15日に発表されましたが、15日も採取されてるんですよね。それはまだ、分析結果はこれからということですね。この異臭、私も15日、取材していて、山森さんも感じたということですが、ものの数分だった印象がありますが、採取の難しさはいかがですか?)

山森誠警防課長「通報される方が、自分が感じてから通報して、消防隊が現場に行くまでにどうしても時間がかかりますので、その間に消えてしまうという現象が多かったです。15日はここですぐとれましたので、かなり対応が早かったように感じています」

採取の難しさというのが、取材の中でうかがえました。
ただし、一刻も早く原因究明が必要だと感じます。

(FNNプライムオンライン10月16日掲載。元記事はこちら

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