焼き栗にマロンパイ…絶品「栗スイーツ」がずらり 福岡で秋の味覚を満喫

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  • 福岡の観光名所・太宰府に新たな味「焼き栗」
  • 38年間愛されている「マロンパイ」
  • 九州産の栗をふんだんに使用…見た目も美しい「栗蒸し」

食欲の秋。
季節を代表する味覚「栗」を使った、福岡の絶品スイーツを紹介。

素材の味を生かした逸品「焼き栗」

福岡の観光名所の一つ、太宰府。
その名物といえば梅ヶ枝餅だが、そこへ新たな味が仲間入りしようとしている。


それが、素材そのままの味を生かした逸品。
「甘木屋」が2019年から販売を開始した「焼き栗」。


さっそく試食してみると…

新垣泉子アナウンサー:
おいしい、甘―い。シンプルで栗そのままなんですけど、栗そのままを存分に味わえるっていうのが焼き栗なんですね

甘木屋・高田さん:
注文を受けてから焼くので、15分くらいお待ちいただくことが多いんですけど、待っても「ちょっと参拝してくるけん」って待っていただいて


新垣泉子アナウンサー:
太宰府の参道っていう場所柄、ちょっと見て回って戻ってきてもいいですね

甘木屋の焼き栗。太宰府の新たな楽しみ方のひとつになりそう。

38年間愛されるロングセラー「マロンパイ」

福岡市中央区の洋菓子店「フランス菓子 16区」。
店内はお客さんでにぎわっている。中でも人気の商品は…


フランス菓子 16区・三嶋隆夫社長:
やっぱ、マロンパイが1番ですね。多くて2,000個~2,500個くらい行きますね

「フランス菓子 16区」の代名詞と言われる「マロンパイ」。
販売開始して以来、38年間愛されているロングセラー商品だ。


マロンパイはすべて手作り。丁寧に1枚1枚織り込んだパイ生地に栗のペーストを絞る。
そして5日間お酒に付け込んだ栗を乗せ、丁寧に包み込んでいく。
210℃~220℃のオーブンで40~50分、こんがりきつね色に焼き上がったら完成。


マロンパイのこだわりを聞いてみると…

フランス菓子 16区・三嶋隆夫社長:
本当にきちんとした栗でやるということですね。今の生産者の方は(栗農家として)20年くらいで、本当に栗に愛情をかけたのがよくわかる人なんです


マロンパイに使われているのは、店主が全国各地の栗を試してたどり着いた熊本・人吉産の栗。
生産者の減少や、栗は災害の影響を受けやすいことから、収穫量は年々減少傾向にある。
人吉の栗も2020年の豪雨の影響が出ているが、生産者の方が頑張ってくれて、入荷量は変わらないという。

フランス菓子 16区・三嶋隆夫社長:
生産者の気持ちが食べるお客さまに伝わる気がします。それを一生懸命良いように良いようにやっていくのが、僕らの仕事じゃないかなと思います

生産者とお客さんへの思いのこもったマロンパイ。12月半ばまで販売している。

九州産の栗をふんだんに…「栗蒸し」

福岡市博多区にある和菓子の名店「鈴懸」。
店内には定番のお菓子から、季節のお菓子までがずらり。素材を生かして工夫を重ねた数々の栗の和菓子たち。


中でも一番人気がこちら。

鈴懸・村田直也店長:
栗蒸しです。九州産の栗をふんだんに使った蒸しようかんでございます

見た目の美しさに大きな栗が特徴の「栗蒸し」。


栗蒸しは、土台のようかんに栗を隙間なくぜいたくに敷き詰め、10分ほど蒸す。そして蒸し上がったら、つや出しの寒天を満遍なく塗っていき、2~3時間冷やす。

ここからが腕の見せどころ。美しい断面を見せるため、まっすぐに切ることは至難の業だという。

鈴懸・冨田学さん:
8年ぐらい修行してから、僕は切る作業をしています


ーーーそんなにかかるんですね!

鈴懸・冨田学さん:
それほど難しい作業ってことですね

そんな栗蒸しを試食させていただくことに…

新垣泉子アナウンサー:
いただきます。んん!栗が優しい!栗本来の自然の甘みが感じられますね。また、あんこが舌ざわり滑らかで、甘すぎず、自然な栗と自然なあずきの甘さが相まってすごくおいしいです

素材を生かしたさまざまな栗のお菓子。いまの季節、楽しんでみてはいかが。

(テレビ西日本)

(FNNプライムオンライン10月18日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

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