2050年までに温室効果ガス ゼロへ 学術会議言及せず 野党批判

政治・外交


第203臨時国会が召集された。

菅首相は、衆参両院の本会議で、就任後初めてとなる所信表明演説を行い、2050年までに国内の温室効果ガスの排出をゼロにする方針を表明した。

菅首相「わが国は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする。すなわち、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを、ここに宣言する」

演説で菅首相は、新型コロナウイルスについて、「爆発的な感染は絶対に防ぎ、そのうえで、社会経済活動を再開して経済を回復する」と強調した。

菅首相「行政の縦割り、既得権益、そしてあしき前例主義を打破し、規制改革を全力で進める」

菅首相は、「行政のデジタル化の推進」と「司令塔となるデジタル庁の設立」、「行政への申請などでの押印の原則廃止」、「不妊治療の保険適用の早急な実現」など、目玉政策を強調した。

一方、日本学術会議については演説で言及せず、野党から批判の声が出ている。

立憲民主党・福山幹事長「都合の悪いことは隠蔽(いんぺい)する、言及しない。安倍政権の継承は、非常に悪い点で引き継いでいるのだろうと言わざるを得ない」

共産党・志位委員長「学術会議の『が』の字もない、驚いた。これは本当に異常なことだと思う。説明する意思がないのかと」

野党は、菅首相が日本学術会議の推薦候補6人を任命しなかったことについて、国会審議で厳しく追及する方針。

(FNNプライムオンライン10月26日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]

FNNニュース