首里城火災から1年 「一番悔しい」“最後のとりで”消防士が語る胸の内

社会


沖縄県の首里城で起きた火災から、31日で1年。

首里城の焼失を食い止められなかった消防隊員が、今の胸の内を語った。

那覇市消防局の玉城良さん。
あの日、火災現場に最も早く到着した隊員の1人だ。

那覇市消防局・玉城良さん「命の危険も感じながら。厳しい戦いっていうのは間違いなかったと思います」

2019年10月31日未明に発生した首里城の火災では、木造の正殿など6つの建造物が全焼し、消火活動は12時間に及んだ。

那覇市消防局・玉城良さん「われわれ消防は最後のとりでだと常に言われていて、抑えることができなかった一番悔しい思いでした」

火災の原因は、電気系統のトラブルの可能性が高いと指摘されているが、特定には至らなかった。

首里城の再建にあたって、国は再発防止に向けたスプリンクラーの設置など防火体制を強化し、2026年までの完成を目指している。

首里城再建に向けて、国の内外から沖縄県などに寄せられた寄付金の総額は、51億円にのぼっている。

(FNNプライムオンライン10月30日掲載。元記事はこちら

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