首相 6人中1人しか知らず 学術会議“任命拒否”問題

政治・外交


日本学術会議の会員任命問題は、激論になった。

菅首相「全集中の呼吸で答弁させていただきます」

こんな「鬼滅の刃」語で始まった野党との質疑。

立憲民主党・江田代表代行「総理は任命を拒否した方の研究や業績について、どれほどのことをご存じでしたか? 名前はご存じでしたか?」

菅首相「私は、加藤陽子先生以外の方は、承知していませんでした」

江田代表代行「業績のある科学者は、どなたがどう判断したんでしょうか?」

加藤官房長官「私どもが学術会議法の設置目的をふまえて、適切かどうか判断する」

さらに菅首相が、東大など旧帝大所属の会員の多さを問題視しながら、少数派の私立大所属の3人を任命しなかったことについて。

立憲民主党・今井議員「この人たちは少ない方の人たち、旧七帝大を外しているなら理解できる。説明と違うことしてるじゃないですか。どうしてですか」

菅首相「政府の機関に所属する公務員の任命であり、お答えを差し控えたい」

野党は、人事の理由を明らかにしない菅首相が著書の中では、かつて官僚を異動させた理由を明記していることを追及。

菅首相は、「すでに表に出ていた話だ」と説明したが、大荒れとなった。

さらに、菅首相は、学術会議があらためて6人を推薦した場合に任命するか問われ、「全体の内容を見て判断する」と述べ、従来より含みを持たせた。

(FNNプライムオンライン11月2日掲載。元記事はこちら

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