トランプ VS バイデン 勝者は? 激戦州カギ握る郊外ママ

国際


3日に迫ったアメリカ大統領選。
勝敗の鍵を握っているのは、あるママたち。

運命の投票日に向け、追い込みをかけようと、この日5カ所目となる演説会場に選んだのは、大票田のフロリダ州。

演説のスタートは、なんと午前0時前。
日付をまたいで選挙活動を続けた。

共和党・トランプ大統領「長時間待ってくれていた。いい音楽を聴けたかな? 彼ら(バイデン陣営)の票が足りないらしい。リードしていると思ったらしいが、リードしているのは、われわれの方だ」

選挙戦最後の日曜日となったこの日は、ワシントンを出発後、前回勝利を収めたミシガン州やジョージア州など、5つの激戦州を回り、移動距離はおよそ4,800kmにも及んだ。

加えて、北からに南へと縦断しているため、気温差は、なんと30度以上。

74歳の身には、こたえるハードスケジュール。

一方、黒いマスクをして登場した民主党バイデン候補は、激戦州ペンシルベニア州の2カ所で演説を行った。

民主党・バイデン候補「あと2日でアメリカを守れなかった大統領に終止符が打てるのだ!」

そのバイデン候補の自宅前では、騒ぎが起きた。

トランプ大統領支持者たちが車で集まり、一斉にクラクションを鳴らすなどして、閑静な住宅街が一時騒然。

地元の警察が駆けつけ、騒ぎは収まったが、こうした事態は、首都ワシントンやテキサス州など、各地で相次いでいる。

その選挙戦終盤、大きな鍵を握る存在として、ある女性たちが注目されている。

トランプ大統領「郊外に住む女性。どうか私を好きになってくれ! 私は、この地域を救ったんだぞ!」

トランプ大統領が、支持を訴えた郊外の女性たち。

ここペンシルベニア州にも、郊外に暮らす母親層が多く、4年前の選挙でも、トランプ大統領の勝利に大きく貢献した。

郊外ママたちの関心ごとは、子どもたちの教育。

トランプ大統領は、以前から新型コロナウイルスの感染が広がる中でも、学校の再開を唱えている。

教育熱心な郊外ママたちの中には、やはり、トランプ支持者が多いのかと思いきや、アメリカでは郊外に住む、特に女性の間で、バイデン支持が広まっている。

民主党 バイデン支持者 エリース・ラウスさん「私たちにとって、学校は再開するか閉鎖するかだけではない。どうやって安全に再開するかだ」

民主党 バイデン支持者 ナタリー・ウェッツエルさん「16歳の娘は最初、学校再開を心配していた」

この2人の女性は、いずれも郊外に住む母親。

トランプ大統領のコロナ対策には、母親として不満を持っているという。

エリース・ラウスさん「トランプがコロナについて、科学に沿って行動していないことが、私たちをいら立たせる」

2人の周りには、4年前は、トランプ大統領に投票したものの、今回は、バイデン候補を選ぶというママ友が多いという。

アメリカのFOXニュースの世論調査でも、郊外女性の支持は、バイデン候補が29ポイントリードしている。

最新の世論調査でおくれを取るトランプ大統領。

郊外ママの票を、どれだけ奪い返せるかが鍵となるとみられる。

(FNNプライムオンライン11月2日掲載。元記事はこちら

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