カップ麺市場“巣ごもり需要”見据える戦略 7倍サイズの焼きそば発売

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あの人気商品が、常識破りのボリュームで登場。
その背景にある企業側の戦略とは。

「絶対に1人で食べないでください」。

ノートパソコンの実に2台分ほどの大きさの「ペヤング」。

カップ焼きそばの「ペヤングソースやきそば」から、史上最大級の大きさとなる商品が2日、コンビニエンスストアで先行発売された。

メガ・ギガ・テラを超える単位「ペタ」を使った、その名も「ペヤング 超超超超超超大盛やきそばペタマックス」。

量は、通常サイズの7倍以上。

カロリーは4,184kcalと、成人男性一日の摂取カロリーのほぼ倍と、まさにペタ級。

ネット上では、「お湯も2リットル必要とか、いろいろ多すぎるだろ」、「作るのに必要なお湯の量は2.2リットルって。1人暮らしのうちにそんなケトルはない。」などと発売前から注目が集まっていた。

販売元のまるか食品は、その“大きさ”にこそ需要があるとみている。

2018年に通常サイズの4倍ある「GIGAMAX」を発売したところ、売れ行きが好調で、今では定番商品となっている。

また、この型破りなサイズや意外性を狙った味が生み出す“話題性”にも、商機があるという。

黒ごまをたっぷりと使った商品や、辛味を強くした商品など、個性的な商品を続々投入。

発売後は問い合わせが急増し、SNSでも頻繁に取り上げられている。

カップ麺市場をめぐっては、新型コロナウイルスの影響で、日持ちするカップ麺の買い置きが進み、2月から4月の売り上げは前年比110%を超えている。

新型コロナの感染拡大が進む中、各社の今後の巣ごもり需要を見据えた戦略が繰り広げられるとみられる。

(FNNプライムオンライン11月3日掲載。元記事はこちら

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