SNSで性暴力相談を 相談員とチャット

社会


女性の13人に1人が被害を経験しているという、性暴力。

実は、そのうち半数以上が、「誰にも相談をしなかった」と答えている。

こうした中、内閣府は、主に若い世代が少しでも相談しやすいようにと、SNSによる性暴力の相談窓口を設置した。

この「Cure Time(キュアタイム)」というSNS相談は、支援団体の相談員が、それぞれの場所でLINEのような画面上で行っている。

匿名で気軽に相談できるのがメリットで、さまざまな悩みにチャット形式で答えていく。

実際に寄せられた「小さいころに、親族から性暴力を受け、今でもつらい」という相談には、「つらい気持ちは時間がたったあとも表れることがあります。一緒に、どういったことができるか考えていきましょう」とアドバイスしていた。

また、「取引先から性暴力を受け、仕事のつきあいで抵抗できず、上司からも『お前のせいだ』と言われた」という相談には、「あなたが悪いなんていうことは絶対ないです。上司が言ったことは『セカンドハラスメント(2次被害)』です」と伝えた。

実際に会って、病院まで同行したケースもあるという。

一方で、「性暴力かもしれないけどわからない」という投稿など、何でも相談してもらうことを目指し、ツイッターの匿名投稿機能を使った質問募集も行っている。

社会的包摂サポートセンター・遠藤事務局長「あったことを何かの形で他者に伝えれば、なんとかなる。ぜひメッセージを打ってみてもらいたい」

(FNNプライムオンライン11月3日掲載。元記事はこちら

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