米大統領選“厳戒態勢”の中 投票始まる 暴動警戒で州兵動員も

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日本時間の3日夜から投票が始まった、アメリカの大統領選挙。

現地では、不測の事態に備え、厳戒態勢が敷かれている。

ついに投票が始まったアメリカ大統領選挙。

南部バージニア州の投票所には、開始直後から次々と市民が訪れ、次の4年を託す一票を投じていた。

戦いを制するのは、トランプ大統領か、それとも、バイデン候補か。

し烈をきわめた選挙戦で、トランプ大統領が最後の訴えの地に選んだのは、ミシガン州の小さな町。

逆転勝利を収めた4年前の選挙戦でも最後に演説を行った場所で、真夜中の集会を行い、験を担ぐ形で選挙戦を締めくくった。

トランプ大統領「私が4年前に言ったことを覚えているか? 私が君たちの声となる『アメリカを再び偉大に!』」

一方、激戦州ペンシルベニアで開かれたバイデン候補の最後の集会には、世界的人気歌手のレディー・ガガさんが駆け付け、投票を呼びかけた。

歌手 レディー・ガガさん「まだお祝いはできない! みんなの投票が必要だから! みんな投票するよね? アメリカのために声を上げよう!」

バイデン候補「あす、この国を守ることに失敗した大統領に終止符を打てる。今こそ、トランプが荷物をまとめて家に帰るときだ!」

バイデン候補が最後の訴えを行った、そのペンシルベニアでは。

地元住民「もしトランプが再選されれば、略奪が起こるかもしれないし、バイデンが勝利して何が起きたとしても驚きではない」

選挙後の混乱やそれに便乗した略奪行為など、不測の事態に備え、街には州兵が派遣され厳戒態勢に。

異例の光景は、首都ワシントンでも。

通りに面した窓やショーウィンドーは板で閉ざされ、多くの店が、投票日の暴動などを警戒している。

レストラン店員「前回の選挙の時は、誰もこんなことしていなかった。早く日常に戻ってほしい」

日が暮れてからもホワイトハウスの入り口では、フェンスの設置作業が進められていた。

アメリカのあすを左右する運命の1日。

かつてない緊張感に包まれている。

(FNNプライムオンライン11月4日掲載。元記事はこちら

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