米大統領選 接戦州を読み解くカギ「蜃気楼」とは?

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多くの州で開票が始まっているアメリカ大統領選。

大統領選の行方を大きく左右するとみられる接戦州は、日本時間午前11時20分現在、結果はまだ出ていない。

島田彩夏キャスター「今、接戦州の説明をしてもらったんですけれども、フロリダを除いては、ほとんどまだ開票が進んでいないという状況なんですね」

フジテレビ・風間晋解説委員「そうですね。その状況の中で気をつけなければいけないのが、今、『赤い蜃気楼(しんきろう)』といわれている現象なんですけれども、それは、当日に投票所で投票した人の開票が進む段階では、共和党の支持票が多いと。でも、そのあとに今度は郵便投票の開票が徐々に進んでくると、民主党の票が増えてくると。つまり、赤のち青みたいな。そこに気をつけて見ていかないといけない」

島田キャスター「今見えているものが、必ずしも結果につながるとは言い切れないと」

風間解説委員「開票率が上がってくるに従って、徐々に変わってくる可能性があるということ」

島田キャスター「今、開票の途中経過の速報が入ってきて、フロリダが開票率93%にまで上がり、バイデン氏が48%、トランプ氏は51%で、今、3ポイントほどトランプ氏が優勢だという」

風間解説委員「フロリダ州の場合は、毎回、選挙のたびに競るんですよ。それで、勝者と敗者の差が1.5ポイントついたとしたら、それは地滑り的な勝利だっていわれるぐらいに、いつも競る州なので、まだなんとも言えない状況なのかなと思います」

島田キャスター「93%でも、まだまだわからないということなんですね。そして今、開票を見ていくうえでポイントとなってくるのが、郵便投票の到着期限、そして事前集計がありかなしかというところが、ポイントになってくるということなんですね。例えば、こういった接戦州の中でも、きょう必着じゃなきゃいけないよ、というところもあれば、なんと、オハイオは13日となっていますし、事前の集計はOKだよとしている州もあるが、NGの州もある、こういった違いがあるんですね」

風間解説委員「最終的に、郵便投票の到着を待っている間は、最終的な確定がなかなか難しくなるわけじゃないですか。みんな接戦州なわけですね。そうすると、例えばオハイオの13日の郵便投票分がすべて開かないと、大統領どちらが勝ったかもわからないと、確定できないというような可能性も考えられるわけです」

島田キャスター「先ほど、風間さんは、今週末ぐらいに結果が出ればいいよねと言っていたけれども、このオハイオ、13日も、またその勝敗を決めるポイントになってくる可能性もあるんですか?」

風間解説委員「このオハイオの人数が、18人だったと思いますけれども、その18人が、最終的にトランプ大統領に行くのか、バイデン候補に行くのかによって、どちらが最終的に勝つかを決めるような状況になった場合には、13日を待たなければならないかもしれない、そういう状況ですね」

(FNNプライムオンライン11月4日掲載。元記事はこちら

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