菅首相 任命拒否は「総合的判断」 野党「恣意的だ」

政治・外交


国会は、衆議院予算委員会の2日目の審議が行われていて、菅首相は、日本学術会議の6人の任命を拒否した理由について、「政府の法案に反対したことで判断したわけではない」と重ねて強調した。

立憲民主党・枝野代表「今回の6名は、任命したら、そういうこと(国民や国会に責任を負えない)になる人たちなのか。(拒否された)加藤陽子氏をはじめ、そういう人たちなのか」

菅首相「政府の法案に反対しているから、特定の分野の研究者だから任命を判断したわけではない」

菅首相は、「前例踏襲をやめて、総合的な判断として、99人を任命する判断をした」と説明し、6人の任命を拒否した個別の理由については「控えたい」と述べた。

立憲民主党の枝野代表は、「推薦がどういう基準ではねられるのか、一貫して答えないから、恣意(しい)的だと受け取られる」と批判した。

また枝野氏が、政府の掲げる温室効果ガスの排出を2050年までに実質ゼロにする目標について、「原子力発電所の新設や増設を視野に入れているか」と質したのに対し、菅首相は「現時点で原発の新増設は想定していないというのが、政府としての明確な考えだ」と強調した。

(FNNプライムオンライン11月4日掲載。元記事はこちら

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