巨大なサメ なぜ北の海に? イカ漁の船長もビックリ

社会 環境・自然

のこぎりのように鋭くとがった歯。
男性が立つその隣に突き出た見覚えのあるヒレ。

フックでつり上げられたのは、巨大なホホジロザメ。

隣の男性の3倍はありそうなその体。
体長およそ5メートル。

11月1日、イカの漁をしていた船の網にかかった。

思いもよらぬ大物に、船長たちも驚きを隠せない。

イカ漁船の船長ら「この海域で、ホホジロザメがいるなんて聞いたこともない。本当に驚いた」

その海域というのが、北方領土の色丹島沖。

映画「ジョーズ」で、海水浴客を襲ったホホジロザメが、なぜ北の海に現れたのだろうか。

一般財団法人 沖縄美ら島財団 総合研究センター動物研究室・佐藤圭一氏「(海の)表面水温が11度から12度以上なら、どこでも出現する可能性がある。ことしは若干海水温が高く12度以上あるようなので、それに加えて、餌が非常に豊富な海域ですので、餌を食べるために回遊してきたんじゃないかなと」

このところ高い水温が続き、ウミガメが現れるなど、異変が続いている北海道の海。

漁に迷い込んだホホジロザメは、網を食いちぎり、かかっていたイカは、すべて逃げてしまった。

船長らは驚きつつ、サメをすぐに海に戻したという。

(FNNプライムオンライン11月4日掲載。元記事はこちら

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