感染増に専門家から“危機感” 「急速に患者増加の可能性」

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東京で、新たに269人の新型コロナウイルスへの感染が確認された。

東京都のモニタリング会議は、強い危機感をにじませている。

東京都で新たに確認された感染者は、269人。

1日の感染者数が250人を超えたのは、10月15日以来のこと。

5日午後1時から開かれた東京都のモニタリング会議で、専門家は、感染者数増加の勢いに危機感をにじませた。

国立国際医療研究センター・大曲センター長「新規陽性者数の増加比率が100%を超えると、増加傾向の指標。前回は91.7%、今回は106.2%と、上昇を認めている。このまま続くと、急速に患者が増加する可能性を秘めている」

では、気になる感染経路はどうなのか。

最も多かったのは、家庭内感染で、先週の36%から41.5%に増加。

次が職場感染で、16.6%となっている。

小池都知事「職場、施設などからウイルスを持ち込まないため、テーブル、ドアノブの消毒を徹底」

冬の足音が近づく中、小池知事は、対策の徹底を呼びかけた。

小池都知事「部屋が暖まってきたところに、冷たい空気を入れたくないかもしれませんが、換気の観点から、ぜひ、こまめな換気をよろしくお願いします」

日本医師会は、東京以外の感染拡大地域に警戒感を示した。

日本医師会・中川会長「今週に入って、東京より北海道の方が、感染者数が多いのが目立つ。人口がはるかに東京より少ない北海道で、感染者数が急増していることは、大変憂慮すべき」

第3波への懸念が高まっている北海道。

感染の急拡大に歯止めがかからず、5日は、119人の感染が確認された。

道内で感染者数が100人を超えるのは、初めてのこと。

(FNNプライムオンライン11月5日掲載。元記事はこちら

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