「不正」「無効」主張も証拠なく トランプ氏に焦り

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アメリカ大統領選挙は、民主党のバイデン候補がリードを保っているが、いまだ勝敗が確定せず、激戦州で開票が続いている。

選挙人の数は、トランプ大統領の214人に対して、民主党のバイデン候補が253人。

バイデン氏は、過半数の270まで、あと17人に迫っている。

トランプ大統領は、日本時間の6日朝、会見し、法廷闘争への意気込みを語った。

トランプ大統領が2日間の沈黙を破って、突然開いた記者会見。

バイデン氏優勢が濃厚になる中、16分間の会見は、現状に対する「恨み節」に終始した。

トランプ大統領「合法な票だけを数えれば、私の楽勝だ。遅れて到着した違法な票を数えれば、バイデン陣営は、選挙結果を盗むことができる。証拠が非常に多くあるので、最高裁で争われることになるだろう」

トランプ大統領は、あらためて「郵便投票で不正が起きている」と強調し、「違法性のある票は無効にすべきだ」と主張した。

また最終的には、「最高裁で争われるだろう」と述べ、法廷で徹底的に戦う構えを見せている。

ただ、「不正だ」と主張する具体的な根拠については、記者の質問には答えず、そのまま立ち去った。

トランプ陣営は、集計差し止めを求めて、少なくとも4つの激戦州で提訴をしているが、ミシガン州とジョージア州の訴訟は5日、いずれも退けられている。

また、開票作業が進むペンシルベニア州では、当初、トランプ大統領がリードしていたが、郵便投票の集計が進むにつれて、バイデン氏が「追いつき、追い越す」勢い。

トランプ大統領が、ペンシルベニア州を落とせば、敗北は決定的になる。

法廷闘争でも一部出ばなをくじかれ、焦りを募らせているとみられているが、ほかの州でも提訴を拡大させ、1歩も引き下がらない姿勢。

(FNNプライムオンライン11月6日掲載。元記事はこちら

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