「蛮行だ!」ハンコ業界“直訴” 河野氏“釈明”も「腹立たしい」

政治・外交


押印廃止のハンコをめぐり、批判が止まらない。
河野規制改革相の行動に波紋が広がっている。

6日朝、浮世絵の赤富士マスクを着けて会見に臨んだ河野規制改革相。

先週、押印廃止のハンコとともに、笑顔の写真をツイッターに投稿したことで批判を浴び、その後、投稿を削除する事態に。

6日午後、ハンコの生産地、山梨県の知事や、ハンコ業界の代表者たちが、自民党きっての権力者・二階幹事長に要請書を提出した。

全日本印章業協会・徳井会長「政治家として、人として、いかがなものかと。われわれ業界人にとっては、非常に腹立たしい。ただそれだけです」

要請書では、河野大臣を厳しく糾弾し、画像を投稿した理由の説明を求めている。

全日本印章業協会による要請書「わたしたちが心血を注いで作っている印章に『押印廃止』という文言を彫り、それをプレゼントする平井大臣と楽しそうな写真をTwitterにあげる河野大臣の蛮行は印章業界を愚弄(ぐろう)する行為に他なりません。政治家としての資質が欠如しているのではないかと判断せざるを得ません」

河野大臣は4日、「ハンコというもので何か新しいことができないかという提案でございました」と釈明している。

ところが、釈明を受けてもなお、山梨県知事の怒りはおさまらず...。

山梨県・長崎知事「印章に関する関係者は、一番の血を流す業界関係者であることは間違いない。ちゃかすようなことをされるのは、いかがなものか。私は大いに疑問に思います」

抑えきれない怒りを胸に、6日、ハンコ業界の代表者たちとともに、二階幹事長のもとへ支援を訴えにやってきた。

山梨県・長崎知事「河野大臣は、面会拒否がきょうに至るまで続いている中で、会う価値がないと、こう言われたと私は受け止めている。どういうハンコの存在箇所があり得るのか、整理して説明してほしいというお願い」

ハンコ業界の要請に河野大臣がどう応えるのかが注目される。

(FNNプライムオンライン11月6日掲載。元記事はこちら

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