第3波に首相「強い警戒感」 北海道「歯止めかからない」

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6日、東京で242人、北海道では115人の新型コロナウイルス感染が確認された。

第3波への危機感が高まる中、気になる効果的な換気の方法を検証した。

冬を前に高まる第3波への懸念。

全国の感染者は5日、およそ2カ月半ぶりに1,000人を超え、感染拡大への警戒感は各地で強まっている。

菅首相も6日午後、強い危機感をにじませた。

菅首相「今まで以上に強い警戒感を持って、感染状況を注視していく必要がある」

東京では6日、新たに242人の感染を確認。
2日連続で200人を超えた。

東京都・小池知事「引き続き、手を緩めることなく、『防ごう重症化 守ろう高齢者』の対策などを展開していくことが必要」

一方、5日の感染者が過去最多の119人に達した北海道では、6日も115人の感染を確認。

2日連続の100人超えは初めて。

北海道・鈴木知事「感染の拡大に歯止めがかからない。非常に強い危機感を私は持っているところ」

鈴木知事は6日午後、早ければ7日にも、独自に定める警戒ステージを「2」から「3」に引き上げることを発表した。

また、クラスターが相次ぐ札幌ススキノ地区では、飲食店を対象に、午後10時以降の営業自粛を求め、20万円の協力金を支払うことなども検討している。

札幌市ススキノの飲食店「ススキノ自体、夜に人が出歩かなくなることが予想されますので、お店にも、かなり影響が出てくると思います」

北海道での感染拡大を受け、西村経済再生担当相は、専門家にも現地に入ってもらい、寒冷地での感染対策をまとめる方向で調整している。

第3波への危機感を強めているのは、国や自治体だけではない。

都内の一軒家に住む森田琴星さんは、寒い時期の家庭内の換気について頭を悩ませていた。

森田琴星さん「換気も、寒くて小まめにできるかなって言われると難しいものがあるので、予防も、何かなったときの対策も不安だらけって感じです」

一般家庭では、どの程度換気をすればいいのか。
専門家に話を聞いた。

北海道科学大学 建築学科・福島明教授「住宅には、だいたいキッチンファンがついてますね。こちらのファンは非常に能力が高くて、相当量の換気ができます」

また、来客などがあって、家の中が「密」になりそうなときには、窓を開けて換気するのが効果的だという。

北海道科学大学・福島教授「窓を開けて深呼吸して閉じる。これくらいの窓開けで十分な換気ができますから、これを1時間に2回程度やっていただくのが1つの方法です」

まもなくやってくるコロナの冬。
これまで以上の対策が求められる。

(FNNプライムオンライン11月6日掲載。元記事はこちら

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