陛下が宣言「立皇嗣の礼」とは? 大勢の参拝客が求めるモノは

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秋篠宮さまが次の皇位継承者であることを天皇陛下に宣言される「立皇嗣(りっこうし)の礼」が、8日、皇居で行われる。

東京都内の神社では、期間限定の“あるもの”が人気を集めている。

秋篠宮さまの「皇嗣」としての地位を天皇陛下が公に示される「立皇嗣の礼」は、憲政史上、初めて行われる儀式。

今の天皇陛下が皇太子になられた時の儀式「立太子の礼」を参考にしている。

その中心となるのが、「立皇嗣宣明の儀」。
皇居・宮殿で、最も格式の高い「正殿 松の間」。

秋篠宮ご夫妻は、装束姿で臨まれる。

陛下が、秋篠宮さまが皇嗣であることを宣言されると、秋篠宮さまは、陛下の前に進み出て、決意を述べられる。

参考となる1991年の「立太子の礼」では...。

立太子の礼(1991年2月)「皇太子としての責務の重大さを思い、力を尽くして、その務めを果たしてまいります」

その後、夕方、宮殿で、秋篠宮さまは両陛下にお礼をする「朝見の儀」に臨まれる。

この儀式では、両陛下から秋篠宮さまに祝福の言葉があり、皇后雅子さまにとっては、2003年以来、17年ぶりの公式行事でのお言葉になる。

さらに、8日は秋篠宮さまのお印(しるし)の旗「皇嗣旗(こうしき)」が初めて披露されるが、これは、FNNが独自に入手した皇嗣旗のデザイン。

8日は、皇居内の移動のみ、車両につけられる。

秋篠宮さま(2019年11月)「人間も少しずつ進歩していくということは、大事なことだと思います。そのような気持ちで、1つ1つ進めていければ良いなと思っております」

2019年5月、お代替わりにより、皇嗣になられた秋篠宮さま。

コロナ禍で、多くの行事が中止や延期になる中、秋篠宮さまは、オンラインを積極的に活用。
会議や視察など、およそ50回に及ぶ。

フジテレビ宮内庁担当・宮崎千歳記者「“感染の予防”と“活動の継続”この2つを両立できる方法として、オンラインは非常に理にかなっているとお考えになって、皇室の中でも、いち早くオンラインを取り入れられています」

神社も、立皇嗣の礼を奉祝する中、都内にある太子堂八幡神社では、「立皇嗣の礼」にちなんだ「限定の御朱印」を求めに、大勢の参拝客が訪れている。

金色の紙に、日の丸や菊のご紋、かすみなど、縁起物が描かれている。

宮司・畑中一彦さん「ほかの御朱印とは趣が違うということで。お祝いの気持ちをデザインの中に込めた」

令和のお代替わりにともなう国の一連の関連行事は、8日の立皇嗣の礼をもって、締めくくりとなる。

(FNNプライムオンライン11月7日掲載。元記事はこちら

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