政府分科会「5つのアクション」緊急提言 感染急拡大の可能性も

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全国的に感染者が増加していることを受けて、政府の分科会が緊急提言。

新型コロナウイルス対策分科会・尾身会長「今、徐々に拡大しつつあるが、急速な拡大傾向に至る可能性が高い。欧米のようになるような、ああいうことは絶対に回避したいし、わたしは、みんながその気になればできると思う」

政府の分科会は、感染の拡大を防ぐため、飲酒や長時間の会食のほか、休憩時間など感染リスクのある場面で会話をするときは、マスクをするなどの感染防止対策をあらためて求めた。

また政府には、クラスター対策の強化、空港での水際対策など、5つの緊急提言をしている。

分科会では、どのようなことが提言されたのか具体的に見ていく。

まず、「より踏み込んだクラスター対応」。

この理由として、見つけにくいクラスターが発生していることがあげられている。

まず、外国人の間でのクラスター、続いて、大学では授業ではなく、寮での感染。

そして、職場では、仕事の終わったあとの飲み会、さらには喫煙スペースでのクラスターなど、多様化していることがあげられている。

こうした事例を早く行政との情報共有するよう求めている。

続いて、「情報発信」。

まだ感染症対策が人々の行動変容につながるように伝わっていないとして、特に、若い人に向けては動画サイトなど、SNSを活用するよう求めている。

3つ目は「業種別ガイドライン」で、各業種ごとのそれぞれの問題点をしっかりと明確にし、ガイドラインにのっとるよう求めている。

続いて、「水際対策」。

海外との交流が再開されている。

こうした中、水際対策と地域の連携、さらに外国人のフォローアップ、多言語化への支援などをあげている。

そして最後は「遺伝子解析」。

ウイルスの遺伝子解析をすることで、クラスターの由来を明確にすることなどが重要だとしている。

(FNNプライムオンライン11月10日掲載。元記事はこちら

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