高い原価率のハンバーガー店オープン コロナの影響“逆手”に

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こだわりの手作りハンバーガーを、驚きの低価格で。
キーワードは「高い原価率」。

東京・中目黒に10日、オープンするバーガーショップ「ブルースターバーガー中目黒店」。

冷凍品を使わず、店内でいちから作ったチーズバーガー。

価格は290円と手頃。

ブルースターバーガージャパン・西山泰生社長「もはや外食と中食の垣根が崩壊しつつあるかなと。その分、僕たちは人件費だったり土地代にかける金を商品に転嫁して、よりおいしいものを安い値段で出していく」

このお店の特徴は、価格に対し、材料費が占める割合、原価率が高いこと。

170円のハンバーガーの原価率は、実に68%。

メニュー全体でも、平均50%だという。

通常、飲食店の原価率は30%程度とされる中、どのように高い原価率を実現したのか。

支払いはキャッシュレスのみで、スマホのアプリや店内のタブレットで事前決済。

注文や会計にかかる人件費が10%抑えられるという。

客は、指定されたロッカーから商品を受け取るため、完全非接触も実現している。

店内に客席は設けず、テイクアウトのみに。

店の面積を抑えられ、家賃を5%節約できるとしている。

メニューを絞り、商品が売り切れれば販売終了。

無駄な在庫を抱えずに済む。

ダイニングイノベーションインベストメント・西山知義氏「ファストフード業界の売り上げがあまり落ちていない、コロナの中でも比較的強い業態。ハンバーガーのマーケットが日本で7,000億円あるので、そのうちの2,000億円を今後10~15年かけて取っていきたい」

コロナの影響を逆手に取った、新たな業態のハンバーガー店。

業界に新風を巻き起こすことはできるのだろうか。

(FNNプライムオンライン11月10日掲載。元記事はこちら

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