感染1200人超 首相「最大限の警戒感」 北海道は病床“ひっ迫”

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列島各地で歯止めがかからない新型コロナウイルスの感染拡大。
最大限の警戒が求められている。

10日に開かれた政府の新型コロナウイルス対策本部会議。

菅首相「新型コロナウイルスの感染状況については、新規陽性者数が1,000人を超える日もたびたびあり、最大限の警戒感をもって対処する必要がある」

感染の拡大に最大限の警戒感を示した菅首相。

10日、全国で確認された新規感染者は1,284人。
15人の死亡が発表された。

東京都では293人。

大阪府では、過去2番目に多い226人の感染が確認された。

大阪府で1日の感染者が200人を超えるのは、8月7日以来およそ3カ月ぶり。

大阪府・吉村知事「第2波の最大の陽性者数に近づきつつある。大阪も確実に増加傾向にある。まさに、第3波に入っているという認識」

そして、愛知県でも129人の感染を確認。

およそ3カ月ぶりに120人を超えた。

一方、感染拡大に歯止めがかからない北海道。

GoToトラベルの対象からの除外は見送られたが、10日はあわせて166人の感染が確認され、6日連続で100人を超えた。

札幌市南区の特別養護老人ホーム「ドリームハウス」では、30歳代から100歳代までの入所者や従業員56人が感染する大規模なクラスターが発生している。

札幌市の会見「いま1日、札幌100人超えるかたちで患者さんが出ている。コロナ病床については、ひっ迫していく可能性が出てくるので、それについては先生方と協力しながら調整しながらやっていく」

北海道内では、9日の時点で患者数が1,000人を超え、このうち入院患者は382人。

宿泊療養の入所者は513人で、199人は行き先が決まらず自宅待機となっている。

宿泊療養施設がひっ迫する中、道は、札幌市内のホテルに330室を新たに確保した。

感染拡大の勢いが止まらない中、10日の政府対策本部会議で菅首相は、「これまでの経験をふまえた対策を、先手先手で講じてまいります。クラスターの特徴に応じ、関係者が連携し、効果的な対策や支援を講じるなど、今までよりも踏み込んだクラスター対応を実施します」

西村経済再生担当相は、SNS上の発信をAI(人工知能)などで解析することで、クラスターの早期検知につながる取り組みを進めるなど、具体策を示した。

西村経済再生相「これで(感染者が)増えると、またみんなで自粛しなければいけない。なんとか限定的な対策で封じ込めができるように、全力で取り組んでいきたい」

(FNNプライムオンライン11月11日掲載。元記事はこちら

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