バイデン氏「トランプ政策」脱却へ 対立激化で準備遅れも

国際


アメリカ大統領選挙で敗北を認めないトランプ大統領に対して、民主党のバイデン氏が攻勢を強めている。

バイデン陣営があるデラウェア州から最新情報をお伝えする。

バイデン氏は、陣営の拠点となっている劇場で、連日、トランプ政権からの政策転換を打ち出しているが「トランプ軍団」が壁として立ちふさがっている。

バイデン氏は10日、ハリス氏とともに演説し、医療保険制度、通称「オバマ・ケア」の拡充を表明した。

また、イギリスやフランスなどの首脳と電話会談し、気候変動問題で連携する方針を示した。

トランプ氏とは真逆の国際協調路線を早くも示したバイデン氏に、各国もお墨付きを与えた形。

一方、強硬姿勢を崩さないトランプ大統領を勝利宣言後、初めて厳しく批判した。

バイデン氏「政権移行は順調に始まっている。(トランプ大統領が敗北を認めないことについて?)率直に言って恥ずべきことだ。大統領の政治的遺産にはならない」

いわば外堀を埋めて「包囲網」を作るバイデン陣営だが、背景には、政権移行を拒む「トランプ軍団」の存在がある。

最側近のポンペオ国務長官が、トランプ政権の「2期目」に向け、準備が整ったと述べたほか、地元メディアは、移行手続きを担う政府機関の責任者が選挙結果を法的に認定しない異例の状況が続いているとしている。

認定がなければ、バイデン氏側は機密情報にアクセスできず、混乱はまだまだ続くとみられる。

(FNNプライムオンライン11月11日掲載。元記事はこちら

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