全国で1300人超感染日本医師会「第3波と考えていい」感染拡大警察署クラスターも

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全国の1日の感染者数が現時点で1,300人を超え、10日を上回った。

そんな中、317人の感染が確認された、東京都の小池百合子知事が11日午後5時ごろ、会見に応じた。

小池知事「陽性者は8月以来300人超え。重症者は5名増えて38名。年代別には、40代・60代の中高年世代が、20代・30代の方々を上回っている」

感染拡大は、全国に広がっている。

全国で感染が拡大する現在の状況を、日本医師会の中川俊男会長も、「波としては、“第3波”と考えてもいいのではないか。だんだん全国で明確に増えていると思う」と評した。

さらに11日は、各県で感染者数が過去最多となった。

兵庫県・井戸敏三知事「一挙に70名に突入してしまった」

新潟県・花角英世知事「いわゆる“クラスター”」

感染拡大の勢いは、どこまで強まることになるのか。

兵庫県では11日、新たに70人の感染が確認された。
1日の数として、過去最多。

井戸知事「今までの最多は、7月31日の62名だったが、一挙に70名になってしまった。(職場などのクラスターが)10月下旬くらいから、かなり増えてきている可能性がある」

兵庫県は、独自の警戒レベルを最も深刻な「感染拡大期2」に引き上げ、対策を強化する方針。

新潟県でも、過去最多となる13人の感染が、11日午後5時半現在までに確認されている。

このうち12人は、いずれも同じ警察署に勤務する警察官だった。

花角知事「同一の職場で、まさに同じ部屋で働いていたということであれば、“クラスター”」

現在、署に勤務する、およそ80人が自宅待機しているという。

勢いを増す、全国的な感染拡大。
この1カ月で見ても、北海道や神奈川、埼玉など10の道や県で、1日の感染者が過去最多に達している。

こうした状況をふまえ、日本医師会の中川会長は、午後の会見で強い危機感を示した。

中川会長「波としては、“第3波”と考えてもいいのではないか。冬に近づいて気温が下がるのは、北海道だけではない。寒さは南下していく。低温低湿が拍車をかけているのではないか」

第3波は、首都・東京にも及んでいる。

11日の感染者は、317人。
1日の数が300人を超えたのは8月20日以来、83日ぶり。

60代女性「そんなに多かったんですね。最近200人(前後を)推移してたじゃないですか。300人でまた増えるって怖いですね」

30代女性「増え方がぐーんと、さすがに300人っていうのは、最近なかったので」

317人を世帯別に見ると、20代が61人、30代が68人、40代が58人、重症者の数は、10日から5人増えて38人となった。

小池知事は、「陽性者は8月以来300人超え。重症者は5名増えて38名。全世代で感染が増えている」と述べた。

そして、過去最多となる256人の感染者が確認されたのが、大阪府。

吉村知事は、午後4時から対策本部会議に臨み、新たな対策の必要性を訴えた。

吉村知事「大阪も、きのうの段階で過去最多の2番目の多さ。感染者の感染経緯、経路、そして状況をふまえ、新たな対策を打つ必要がある」

(FNNプライムオンライン11月11日掲載。元記事はこちら

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