コロナで増加“DV相談” 懸念される“第3波”の影響

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新型コロナウイルスで、相談が増加している家庭内暴力。

危惧されるのは、“第3波”の影響。

優しい受け答えで電話に対応するのは、人権擁護委員。

女性たちからのさまざまな相談を受けている。

この相談の多くは、夫やパートナーからの精神的・身体的暴力について。

13日、橋本聖子女性活躍担当相も「女性への暴力の相談件数が、コロナ禍において、昨年より大変上回る件数となってきている。女性に対する暴力をなくす運動に取り組む必要があるとあらためて感じた」と述べた。

新型コロナにより、自宅で過ごす時間が増えた2020年4月以降、支援センターなどに寄せられたDV相談の件数は、5月、6月は2019年に比べると1.6倍。
その増加傾向は続いている。

そして、女性たちからは、コロナ禍ならではの相談が寄せられているという。

Aさんの場合、夫がテレワークとなり、家で一緒にいる時間が増えたことにより、ささいなことから言い合いに。
それが、暴言・暴力へ。

東京法務局人権擁護部・佐藤ちあき第三課長「社会的弱者といわれる女性の方が、本当に困っている相談が増えている」

13日も多くの相談が...。

職員「差別的な発言はなかったですか?」、「注意をしてほしいということであれば、われわれ、ぜひ検討させていただきたい」

相談内容に寄り添い、1人ひとりに適切な対応策・救済措置を提案。

解決へ導いているという。

東京法務局人権擁護部・佐藤第三課長「第3波が来ている状況ですけど、そういった相談や悩みが増えないか危惧されるところです」

法務省では12日から、「女性の人権ホットライン」の強化週間を実施。

受付時間を通常より延長し、土曜・日曜も対応。

LINEを使った相談も受け付けている。

(FNNプライムオンライン11月13日掲載。元記事はこちら

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