夜がダメならランチに... 焼き肉店がお得なステーキ

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ランチ営業に生き残りをかけている飲食店が増えている。

焼き肉からステーキへ、安さとボリュームで勝負。

東京・池袋にあるステーキハウス「ステーキリバーベ 池袋店」。

ランチタイムの店内で、ほとんどの客が頬張っていたのは、赤身肉のステーキ。

その値段とボリュームで、大評判となっていた。

客「この肉の量で1,000円は安い」、「この値段で、ステーキが食べられるのはありがたい」

やわらかい肉質が特徴のミスジステーキ150グラムに、みそ汁、サラダがつき、ライスは食べ放題で880円。

客「ステーキ食えて、ランチで1,000円。言うことないです」

この店の運営母体は、焼き肉事業を展開。

“コロナショック”をきっかけに、ステーキハウス事業に乗り出した。

ステーキリバーベ 池袋地区・飯田速人エリアマネジャー「夜の営業が主だったんですけれども、今回、コロナ禍の影響によって、昼間も展開できるような営業を開発するということで、ステーキリバーベが展開することになった」

焼き肉店は、夜の売り上げが中心となるため、新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けた。

そこで目をつけたのが、同じ肉メニューでもランチに、よりアピールしやすいステーキだった。

ステーキリバーベ 池袋地区・飯田エリアマネジャー「お客さまの入りは、おかげさまで順調。1日平均で150名、売り上げは20万円ほど売り上げがあります」

この店での実績を足がかりに、ステーキ事業をさらに広げていきたい考え。

ステーキリバーベ 池袋地区・飯田エリアマネジャー「展望としては、50店舗、100店舗と拡大していけるよう頑張っていきたい」

感染の拡大が続き、さらなる苦境に立たされている飲食店。

特に、夜の営業がメインとなる居酒屋の倒産件数は、2020年10月までに164件。
過去最多のペース。

その逆風の中、神奈川・横浜市日吉にある居酒屋「かまどか 日吉店」も、昼の営業に新たな活路を見いだした。

以前の看板を一新し、唐揚げとギョーザをメインに、ランチタイムから店を開けるスタイルにリニューアルした。

かまどか マーケティング課・藤田恭平課長「居酒屋のままでは厳しいなっていうのを、ここ数年あったものに加えて、居酒屋でお酒を飲みに行こうというところが懸念されている」

外はバリッと、中はジューシーなギョーザに、からりと揚げた唐揚げ。

一番人気は、この2つの看板メニューがダブルで味わえる定食。

さらに、寒い時期にはぴったりの鍋定食。

ピリ辛の豚チゲは、冷えた体が芯から温まるポカポカメニュー。

また、この店の定番「鶏釜めし」も人気。

かまどかマーケティング課・藤田課長「年が明けてからになると思うが、同じように住宅街にある和食の居酒屋として営業している店舗を変える」

新たな生活様式への対応が求められる飲食業界。

コロナ禍のランチ戦争は、さらに過熱するとみられる。

(FNNプライムオンライン11月13日掲載。元記事はこちら

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